大相撲秋場所3日目(15日、東京・両国国技館)

 大関取りの関脇・熱海富士(伊勢ケ浜)が圧巻の内容で2連勝。185センチ、198キロの体で相手の当たりを受け止め、圧力をかけて右四つになって攻めている。

相手の隆の勝(湊川)とは過去の対戦成績が拮抗(きっこう)。大関取りに向けて最初の難関といえるだろう。隆の勝の当たりと右のど輪をしのいで自分の形に持っていけるかがポイントになる。

 大関・安青錦も連勝スタート。場所前は関取衆との稽古はできなかったというが、浅香山審判長(元大関・魁皇)は「基礎運動がしっかりできていることが白星につながっているのかもしれない」と評価。琴勝峰(佐渡ケ嶽)には過去1勝3敗と負け越しているが、左まわしを取れば白星を並べることができる。

 横綱・大の里(二所ノ関)の2連勝には評価が分かれる。初日は悪い癖の引き技が出た。2日目は前に出て勝ったものの、すり足ができていなかった。「場所を重ねていけば本調子になる」と関係者は話していた。3日目の相手は動きの鋭い琴栄峰(佐渡ケ嶽)。中に入れないためにも立ち合いのかち上げで上体を起こしたい。

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