9月15日に引退を発表した現役最年長ジョッキーの柴田善臣騎手(60)=美浦・フリー=について、競馬学校一期生で同期の岩戸孝樹調教師と、騎手時代に関東のトップジョッキーとして対戦し、競馬学校三期生の後輩・蛯名正義調教師がコメントした。

 岩戸孝樹調教師「率直にお疲れ様でしたと言いたいです。

最後(JRA通算2341勝目)にウチのリッツパーティーで勝ってくれたしね。競馬学校の時から操縦性はかなりのものだった。まだ、やってほしかったけど、あいつらしい引き際ですね。これからは大好きなお酒でも飲んでください(笑)」

 蛯名正義調教師「ポイント、ポイントで声をかけてくれる見本にするべきような素晴らしい先輩でした。もっと乗ってほしい思いはもちろん、ありました。癖馬に乗るのも上手でしたし、どんな馬も文句を言わず、淡々と仕事をこなす。体がきつい時、体重調整が大変な時でもきちんと姿勢を保って乗る。そういう姿勢は本当にすごいなと思っていました。競馬だけでなく趣味も多くて、色んなことを教えてもらいました。年も2つしか離れていないので身近な存在でしたし、人を引きつける魅力があったと思います。競馬学校の一期生で、学校もまだ手探りの時代。今では考えられないような大変さもあったと思います。

先輩方が試行錯誤を重ねてきたからこそ、今の競馬学校や若い騎手があるんだと思います」

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