競泳女子の池江璃花子(26)=横浜ゴム=が13日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜・後11時)に出演。競技生活への苦しみを吐露した。

 2018年アジア大会で史上初の6冠を成し遂げるなど、天才スイマーとして名をはせた池江。19年2月には白血病の宣告を受け闘病生活を送るも20年8月に競技に復帰し、21年東京五輪出場をつかむなど「奇跡の復活」を果たした。しかし、その後は停滞。かつての泳ぎとの微妙なズレに苦しみ続けているという。同番組は今年1月から密着を行った。

 5月のシドニーオープン初日、50メートルバタフライ予選に臨んだ。カメラはスタート台で左足が震える様子を捉えていた。優勝したものの、泳ぎ自体は不本意なものであったという。

 なぜこんなに苦しいのに水泳を続けるのか。スタッフの問いかけに池江は「一番の根本は水泳が好きだから」と前置き、「どんだけ『無理だ、水泳』と思っても、水に入った瞬間に、嫌いと思えなくて」と告白。「泳いでる感覚が言葉では言い表せないんですけど『これが自分の居場所』って。逃げられないし逃げたくない」と明かした。

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