◆明治安田J1リーグ▽第8節 町田2―4柏(20日・Gスタ)

 柏FW瀬川祐輔が、途中出場から2試合連続の2ゴールで勝利に貢献した。今季、すべて途中出場から7ゴール。

日本代表に選出された横浜MのFW谷村海那(6ゴール)らを抜いて、得点ランキング2位に浮上した32歳のアタッカーは「不思議ではありますけど…色々なポジションやチームでやってきて、毎年アップデートできていると思う」と明かした。

 この日は1点を追う後半開始からピッチに立った。後半8分、後方からのパスを引き出す絶妙のタイミングでDFラインの裏に走ると、追走してきた町田DF岡村を背中でブロックして振り切った。J1屈指のパワーを誇る岡村に対し「わざと(少しだけ)体を当てて。しっかり当てちゃうと、たぶん負けちゃうので。結果的にうまく相手のバランスを崩せた。動きだしと体の当て方で、勝負に勝てた」と語る技ありの動きを見せ、右サイドでフリーに。その後は中を見ながら「クロスを合わせようと思った」というキックが、結果的に町田GK谷のタイミングを外す形となってゴールイン。「結果的にナイスゴールでした」と笑う同点ゴールとなった。

 後半43分には、ゴール前の密集地帯でターンから右足を振り抜く技ありの2点目。今季は全8試合、すべて途中出場から7得点を挙げているが「スタメンで出たい気持ちはもちろんあるし、そのために結果を出したい。でもチームとして結果が出ている中で、僕がエゴを出す必要はないという気持ちもあります。

抑えなきゃいけない時もある。そこはいい流れなので、勝つためにやっています」と語る瀬川。経験を武器に、まさにジョーカーとしての役割を果たす32歳が、2位浮上した柏の原動力となっている。

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