◆愛知・名古屋アジア大会 第4日 体操女子(22日、名古屋市総合体育館)

 女子で団体総合の予選も兼ねた個人総合決勝で、16歳の西山実沙(なんばク)が、合計55・032点で初出場で銅メダルを手にした。初のシニアの国際総合大会デビューで、金メダルを獲得した27歳の杉原愛子とダブル表彰台に立った。

 堂々とした演技を披露した。最初の段違い平行棒で完璧な演技を披露し、着地すると満面の笑みを浮かべガッツポーズが飛び出し、14・533の高得点をマークした。続く平均台は冒頭の宙返りを入れた連続技でまさかの落下があり13・133点。床運動は序盤にラインオーバーもあったが、その後は大きなミスもなくこなして13・433点。最終種目の跳馬は13・933点で演技を終えた。

 今季、シニアデビューを果たし、4月の全日本個人総合選手権、5月のNHK杯を制し、女王に君臨。6月のアジア選手権(中国)では個人総合で銅メダル、団体総合で日本の銀メダルに貢献するなど、存在感を解き放つ。

 直前には、床運動の曲を、今までのやや明るい曲調から低音を響かせた大人のイメージを醸し出す曲に変更するなど、強心臓ぶりも発揮し、大舞台に合わせ、大仕事をやってのけた。

 23日には団体総合に出場する。「団体の金メダルを取ることが一番の大きな目標。貢献できたら」と16歳は誓いを立てた。

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