◆愛知・名古屋アジア大会 第4日 体操(22日、名古屋市総合体育館)

 女子で団体総合の予選も兼ねた個人総合決勝で、初出場の16歳・西山実沙(なんばク)が、合計55・032点で銅メダルを獲得。金メダルを手にした杉原愛子と日本勢の初のダブル表彰台の快挙を達成した。

 最初の段違い平行棒で完璧な演技を披露し、着地すると満面の笑みを浮かべガッツポーズが飛び出し、14・533の高得点をマーク。勢いに乗るかと思われたが、続く平均台は冒頭の宙返りを入れた連続技でまさかの落下で13・133点。その後は大きなミスもなくこなし、初出場で堂々、表彰台に立った。「世界でメダル取れたことはすごくうれしいし、いい経験になった。平均台で落下し、不安だったけど杉原選手が『大丈夫』と言ってくれて自信を持ってやれました」と先輩に感謝した。

 23日には史上初の金メダルを目指し団体総合に出場する。「個人総合というより団体のための演技だと思ってやった」と振り返ったようにそこにかける思いは強い。「金メダルを取れなかったのは悔しいですが、明日(23日)につながる演技ができた」と悲願へ気持ちを高めた。

編集部おすすめ