西武黄金期の中心選手として活躍した石毛宏典氏が、21日放送のBS10「ダグアウト!!!」(月曜・午後9時)に出演。80年、90年代合わせて13度のリーグ制覇を果たした、常勝軍団ならではの緊張感を明かした。

 

 キャプテンとしてチームを引っ張っていた石毛氏だが、ある時、腰に痛みがあり試合前に「監督、きょう腰が…」と申し出たところ、それを聞きつけた周囲が騒いだという。

 後輩にもかかわらず、辻発彦が「石毛が腰痛くてきょう休むらしいぞ」と言うと、清原和博氏も「ふざけんなよ。給料いくらもらってるんだよ。出ろよ」と続いた。冷やかし、冗談も入っていたとはいえ「そういった声が出る雰囲気だった」とミスターレオは当時を振り返った。

 それを聞いた石毛氏は、トレーナー室に直行。「痛み止めをくれ、テーピングしてくれって(言った)。(試合には)出ましたよ」とニヤリ。「あの当時の野球選手は、レギュラーとして固定されていたメンバーで戦っていた。レギュラーとしての責任感、プロ野球選手はこうあるべきだ、80年から90年代は哲学がありましたね」と懐かしんでいた。

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