◆米大リーグ ドジャース―パドレス(23日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)は23日(日本時間24日)、負傷者リスト(IL)から復帰して本拠地・パドレス戦に「2番・指名打者」でフル出場。16日ぶりの復帰1打席目に安打を放つなど4打数1安打だった。

ドジャースは敗れて連勝が5でストップ。レギュラーシーズンは残り4試合となった。

 この日、大谷の取材対応はなし。ロバーツ監督は「いい状態にあるように見えた」と及第点を与え、あす24日(同25日)の本拠地・パドレス戦での出場も明言した。24日(同25日)は右腕・ピベッタが先発のため、これまで慣れ親しんだ「1番」でスタメン入りする可能性も十分だ。

 ベッツが好調で、相手先発が左腕のレイとあって、今季初めて2番でスタメン出場した大谷。右上腕二頭筋、左膝、首などのコンディション不良でドジャース移籍3年目で初めて15日間のILに入っていたが、最短で復帰して16日ぶりの試合出場となった。

 初回1死走者なしの1打席目には、大歓声の中打席に立つと、いきなりサイ・ヤング賞経験もある左腕・レイから右前安打。安打を放つのは、1日(同2日)の本拠地・カージナルス戦以来22日ぶりで12打席ぶりだった。

 3回2死走者なしの2打席目は、一度もバットを振ることなくフルカウントから四球を選んで出塁。1点を追う4回2死満塁の3打席目は2番手右腕・モーガンと対戦し、空振り三振に倒れた。一度はカウント3―1からの5球目がボールと判定されて押し出し四球かと思われたが、相手バッテリーのABS(自動ボール・ストライク判定システム=通称・ロボット審判)により判定が覆ってストライクとなる不運もあった。

 3点を追う7回先頭の4打席目は、飛距離384フィート(約117メートル)の大飛球で本拠地は大きく盛り上がったが、あとひと伸び足りない中飛に倒れ、一瞬にしてため息に変わった。

 大谷は6月に左膝の炎症を訴え始め、7月に入ってからは右上腕二頭筋の張りも出て、7月14日(同15日)のオールスター出場を辞退。オールスター休み期間には左膝に注射を打つなどギリギリの状態で試合に出場してきた。

 投手としては7月3日(同4日)の登板を最後に登板がなく、9月に入って今季中の復帰断念を決断。打者としても8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で30号を放ってからは調子を落とした。右上腕二頭筋、左膝、首などの状態が思わしくないために9月3~6日(同4~7日)の本拠地・カージナルス、ナショナルズ戦を4試合連続で欠場。同7日(同8日)の本拠地・レッズ戦で5試合ぶりに復帰したが、3打数無安打、2三振1四球に終わった。翌8日(同9日)から再び2試合連続で欠場。13試合、64打席連続で本塁打なしとなり、ドジャース移籍後初のIL入りとなった。

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