◆大相撲秋場所13日目(25日、東京・両国国技館)

 大関同士の安青錦(安治川)と、琴桜(佐渡ケ嶽)の一番は、安青錦が肩透かしで勝ち、3敗を守り、敗れた大の里(二所ノ関)と1差として優勝争いに踏みとどまった。

 過去6勝1敗の相手に、低い姿勢から左をのぞかせ、出てくるところをタイミングよく右から頭を押さえて肩透かし、「(相手の)中に入れたので、体が勝手に動いた」とうなずいた。

 今場所は4日目から3連敗を喫したものの、低い姿勢からまわしを取っての粘り強い取り口で7日目から7連勝。首位の大の里の背中を捉えているが、「特に考えていない。残り2日、皆さんに喜んでもらえる相撲を取る」と、淡々と語った。幕内後半戦の尾上審判長(元小結・浜ノ嶋)も「安青錦はしっかり取っていた。下がってはいたけど、相手が相手。3連敗はしたけど、10勝はすごいですよ」と、舌を巻いた。

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