◆愛知・名古屋アジア大会 第8日 陸上(26日、名古屋・瑞穂公園陸上競技場発着)

 女子100メートル障害予選が行われ、元日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)が、12秒86で2組1位。予選を通過した。

レース後は笑顔が見え、スタンドに視線を向けると涙を流す様子も見受けられた。レース後は「まず、1本刺激が入ればと思っていた。いい形でレースができてよかった。久しぶりの雨だったので、ちゃんと体が動くが不安だったけど、しっかり動いてくれた」と、振り返った。

 福部は24年に日本記録を更新(当時)する12秒69を出し、24年パリ五輪にも出場し、準決勝まで進んだ。2024年秋にリンパ節の痛みや高熱が出る原因不明の「菊池病」を発症。体調不良と闘いながらも、昨秋の世界陸上東京大会代表の切符を手にし、再び準決勝にまで進出してみせた。27日の決勝では、中島ひとみ(長谷川体育施設)とともに82年ニューデリー大会の秋元恵美以来、44年ぶりの金メダルを目指す。福部は「わかちこ大作戦で。小さいことは気にせず、わかちこわかちこで、走ります!」と語った。

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