◆愛知・名古屋アジア大会 第9日 卓球(27日、スカイホール豊田)

 男子ダブルス準決勝が行われ、松島輝空、戸上隼輔(井村屋グループ)組が中国の林詩棟、黄友政組に1―4で敗れ、銅メダルを獲得した。“中国超え”での決勝進出は果たせなかったが、日本勢では2014年仁川大会の丹羽孝希、松平健太組以来、日本勢12年ぶりの表彰台となった。

 松島は「1ゲーム目はいい形で取ることができたんですけど、2ゲーム目、3ゲーム目とリードしている中、取れなかった。勝負を分けたゲームだった」と悔しさをにじませた。

 今大会は最大の4種目に出場した。24日の男子団体では、決勝で8連覇していた中国を3―2で破り、1966年バンコク大会以来、60年ぶりの悲願の金メダルに輝いた。「嬉しかった。張本(智和)選手の『団体戦で金メダルを取りたい』という気持ちもあったと思うので、自分もフォーカスしていた部分はあった」と歴史的快挙を振り返った。

 その後は、男子ダブルスで銅メダルを獲得したが、男子シングルスと混合ダブルスでは8強。残りの3種目では狙っていた結果には届かなかった。「団体金メダルは、60年ぶりに取れたことは嬉しかったけど、やっぱり4種目になっていくと、体力面、集中力を含めて必要。今大会ではいい経験ができた」。28年ロサンゼルス五輪金メダルだけを目指す19歳は、苦い経験も糧にしていく。

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