◆大相撲秋場所千秋楽(27日、東京・両国国技館)

 横綱・大の里(二所ノ関)が昨年秋場所以来、6場所ぶり6度目の復活優勝を果たした。大の里は、優勝をかけた3敗同士の大関・安青錦(安治川)を一気の突き出しで下し、賜杯を手にした。

 横綱昇進の内規は「2場所連続優勝か、それに準ずる好成績」。千秋楽で敗れ、優勝次点の11勝4敗に終わった安青錦について、浅香山審判部長(元大関・魁皇)は「11番はなかなか厳しいと思う。いくら準ずる成績とはいえ内容、成績をしっかりみないといけない」と、九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)は綱取りにならない見解を示した。

 また大関昇進に挑み、8勝にとどまった関脇・熱海富士(伊勢ケ浜)については「気持ちを切り替えていかないといけない。来場所は何もない訳ではないが、厳しいと思う。また一から積み上げていく気持ちがあればいいと思う」と、大関取りは事実上の仕切り直しとなる。

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