◆第30回マリーンC・Jpn3(10月1日、船橋競馬場・ダート1800メートル、稍重)

 3歳牝馬限定のダートグレード競走が10頭立て(JRA4、南関東5、他地区1)で行われた。2番人気のロンギングフォユー(牝3歳、美浦・大竹正博厩舎、父ナダル)が4馬身差をつけて逃げ切り、重賞初挑戦でいきなり結果を出した。

3連勝でうれしい重賞初タイトル獲得。JRAのダートで挙げた3勝は1600~1700メートルだったが、距離延長にも対応できたのは収穫だった。荻野極騎手も当レース初勝利。9月26日に左足首の骨折から復帰し、翌27日には復帰後初勝利を挙げていたが、勢いそのままにダートグレードも勝利した。勝ちタイムは1分53秒1。

 ロンギングフォユーにはJBCレディスクラシック・JpnI(11月3日、金沢競馬場・ダート1500メートル)への優先出走権が与えられた。

 4番人気のタマモフリージア(田口貫太騎手)が2着。1番人気のペンダント(岩田望来騎手)が3着に続き、馬券圏内をJRA勢が占める結果となった。

 荻野極騎手(ロンギングフォユー=1着)「(初の地方、ナイターなど始めて尽くしの一戦)馬自身も初めて尽くしなので、やっぱり気負っていた部分はありました。

 (逃げようと考えていたか)はい、考えていました。

 (馬の雰囲気は)前半は気合をつけたぶん、気持ちも入りすぎたシーンもありましたけど、途中からリズムを取れたので良かったです。

 (直線の走りは)余裕も感じました。

 (3連勝で重賞初タイトル)着実に力をつけてきていると思いますし、この先もすくすくと育ってくれたらなと思います」

 大竹調教師(ロンギングフォユー=1着)「物見をする馬だが、初めてのナイターなどへのリスクは承知の上の参戦。きょうの馬場から最内枠はどうかと思ったが、戦術的に行くしかったし、強気に行けたと思う。外枠なら番手の競馬もできるし、次からはそういう競馬も考えて行きたい」

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