大相撲の秋巡業が6日、茨城・つくば市で始まった。約3年ぶりに巡業に参加する十両・炎鵬(伊勢ケ浜)は、基礎運動で調整した。

 12力士が休場したことで約3年ぶりの巡業参加。脊髄(せきずい)損傷により7場所連続休場を余儀なくされたこともあり、首のケアは今まで以上に気にしているという。「マイ枕を持ってきました。なるべく首に負担がかからないように、ちゃんとそういうアイテムも持ってきた」。バスでの長距離移動に備え、枕以外にもパジャマやネックピローも持参。万全の態勢で19日間を乗り切る。

 12日には地元・金沢でも巡業が行われる。昨年4月に石川・七尾市で行われた春巡業には、幕下として1泊2日で特別参加。約1年半ぶりの地元凱旋を「関取に戻ってからは初めて。関取として皆さんに会えることが何より楽しみです」と、心待ちにした。

 秋場所は7勝8敗で、7場所ぶりの負け越しに終わった。秋場所を振り返り「もっと自分の中で変えないといけないところ、身に付けないといけないところがある」と、反省。

九州場所での雪辱に向け、「1日でも多く土俵に上がって、関取衆の胸を借りて稽古したい。この巡業でたくさん吸収して来場所で爆発したい」と覚悟を語った。

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