◆第2回アイルランドT・G2(10月11日、東京競馬場・芝1800メートル=1着馬にエリザベス女王杯の優先出走権)=10月9日、美浦トレセン

 4度目の挑戦で重賞初制覇を目指すカネラフィーナ(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父フランケル)はこの日、馬場入りして軽めの運動を行った。管理する手塚久調教師は「具合はこの馬なりに順調です」と好感触をつかむ。

 8着に敗れた前走の中京記念は距離不足と敗因は明らか。今回の秘策は初めて着用するブリンカーだ。以前から右へのもたれ癖が指摘されていたが、対策として右側にのみブリンカーを着ける。最終追い切りで着用して劇的な変化とまではいかなかったものの、「着けて悪いことはないし、あった方がいいかな」とトレーナーは実戦での効果を見込む。

 最終追い切りは僚馬のエコロアルバ(3歳オープン)に1馬身遅れをとったが、「相手がすごく走る馬なので。この子なりには動けています」と悲観の様子はない。今週から実戦復帰する石川裕紀人騎手を背に、2走前のジューンS(6月、1着)と同じ舞台で挽回を狙う。

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