25、26年の凱旋門賞を連覇したダリズ(牡4歳、仏国・フランシスアンリ・グラファール厩舎、父シーザスターズ)が引退することが分かった。9日、同馬を所有するアガ・カーンスタッズが公式Xおよびホームページ上で発表した。

 同スタッドはXで「2度の凱旋門賞覇者ダリズは、日曜日の歴史的な2度目の勝利に続き、レースから引退しました。その卓越した末脚で知られるシーザスターズの子は、今後アガ・カーンの種牡馬の一員として新たな章を歩み始めます」と投稿。今後はアガ・カーンスタッズで種牡馬入りする予定だ。

 同馬は25年4月にパリロンシャン競馬場でデビュー。無傷の4連勝でG2を制し、初めてG1に挑戦した英国のインターナショナルSでは6着に敗れた。3歳秋初戦のプランスドランジュ賞・G3では日本のクロワデュノールの2着に敗れたが、次走ではアロヒアリイ、クロワデュノール、ビザンチンドリームと日本馬が3頭参戦した凱旋門賞を制覇した。その後もガネー賞、アガ・カーン4世賞などG1で勝ち星を積み上げ、前走の凱旋門賞で史上8頭目、牡馬としては48年ぶりの連覇を達成した。同レースには日本からメイショウタバル(14着)、アドマイヤテラ(11着)も参戦。デビューからラストランまで、ミカエル・バルザローナ騎手が手綱を執った。通算成績はG1・4勝を含む12戦9勝。

 祖母アーバンシー、父シーザスターズに続き史上初の3代による凱旋門賞制覇を達成したスターホース。その産駒の活躍にも期待したい。

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