◆米大リーグ ア・リーグ地区シリーズ第5戦 ガーディアンズ2―0ホワイトソックス(10日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 ガーディアンズが10日(日本時間11日)、本拠でホワイトソックスを破り、2連敗からの3連勝で逆転突破を決めた。ア・リーグ優勝決定シリーズは2年ぶり7度目になる。

 地区シリーズで2連敗から3連勝したのは17年のヤンキース以来9年ぶり。本拠連敗からの3連勝は15年のブルージェイズ以来11年ぶり。勝率1位レイズとのリーグ優勝決定シリーズは12日(日本時間13日)に敵地で開幕する。

 2日前の第4戦で9回に緊急投入されたエースのウィリアムズが中1日で先発し、6回途中1安打無失点と快投。4回に3者連続三振を奪うなど、12奪三振はポストシーズンの球団新記録となった。チーム合計21奪三振はレギュラーシーズンを通じてMLB記録(9イニング)ともなった。

 「ただ自分の仕事をして、勝つための最善のチャンスをもたらそうとしているだけ。できるだけブルペンを温存させようとしていた。最初の4試合でブルペンにかなり負担をかけていたから」とウィリアムズ。ポストシーズン球団新の12奪三振については「すごく嬉しいことだと思う。でも同時に、それは一番重要なことではない。チームとしてもっと大きな目標があるし、自分なりにチームに貢献することに集中したい」と喜び過ぎることはなかった。

 エースの奮投に打線も応じた。4回にクワンがチーム初安打で出塁すると、主砲ラミレスが地面から約27センチの低めのボール球を強引に打ち、右越えの先制2ランを放った。

 レギュラーシーズンではホワイトソックスに一時6ゲーム差を付けられながら、最終盤まで争い、161試合目に3年連続の地区優勝を果たした。第2シードで迎えたポストシーズン初戦の地区シリーズでは、因縁のホワイトソックスとの決着シリーズになった。ワイルドカードシリーズ(WCS)を連勝で突破したホ軍の勢いの前に本拠で連敗を喫したが、敵地での第3戦と第4戦は打線が目覚めて連勝し、崖っぷちから押し切った。

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