◆2026 JERA クライマックスシリーズ セ・第1ステージ 第2戦 巨人1―4DeNA(11日・東京ドーム)

 3位のDeNAが2位の巨人に2連勝で、見事に下克上を成し遂げ、阪神との最終ステージ(14日開幕・甲子園)進出を決めた。DeNAはこれでペナントレース3位でCS進出時は、5度中4度、ファイナルステージへ進出となった。

また、CSは巨人が相手なら、4度すべてでステージ突破となった。

 先発した石田裕太郎投手はシンカーを武器に、巨人打線を5回5安打1失点に抑え、勝利投手になった。4回1死ではダルベックに左越えソロを被弾したが、失点はこれだけ。1~3回といずれも先頭打者の出塁を許しながら、粘った。

 「ピンチの連続だった。初回に味方が2点取ってくれたんで、『2点以上は取られない』っていう楽な気持ちで投げることができました」

 短期決戦特有の緊張感とも戦っていた。「CSって思い込みすぎないように意識したんですけど、ガチガチになってしまった。今日は久しぶりに、自分の体がうまく使えなかった。でもその中でトバさん(捕手の戸柱)が、いい配球をしてくれて、それにつられていいピッチングができた」と先輩に感謝した。

 2点リードの2回2死二塁では、リチャードを申告敬遠後、9番の先発・竹丸に代打・佐々木が登場。その佐々木をフルカウントから、シンカーで空振り三振に仕留め、拳を握り、ほえた。

 「それはミーティングの時に言われていたので、そんなに動揺はしなかった。

しっかりあそこ三振に切れたところは良かったなと思いますし、一番力入れたとこかなと思います」と胸を張った。

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