◆第69回スワンS・G2(10月12日、京都競馬場・芝1400メートル、良)

 1着馬にマイルCS(11月22日、京都・芝1600メートル)の優先出走権が与えられる淀の伝統重賞が18頭立てで争われ、2番人気のダイヤモンドノット(牡3歳、栗東・福永祐一厩舎、父ブリックスアンドモルタル)が最内から抜け出して写真判定の末、重賞3勝目を挙げた。勝ちタイムは1分19秒2。

 横山武史騎手(ダイヤモンドノット=1着)「ゴールしたときは頭が出てる感触があったので、ゴールしたときは勝ったなと思っていたんですけど、結構思ったより際どかったみたいで、ドキドキしましたが、鼻差でも勝ちは勝ちですから、うれしいです。

 (初騎乗だったが?)(川田)将雅さんと福永厩舎が本当にいろいろつくってくれた馬なので、将雅さんと福永先生からいろいろ聞いて、普通キャンターも調教に乗らせていただいて、自分としては馬の感じをつかめていたのでいいイメージを持って乗りました。

 (最内枠は?)枠としては言い訳が出来ないくらい絶好だなと思ったので、スタートを決めて逃げ馬の後ろを何が何でも欲しかったので、理想的な競馬が出来ました。

 (直線の手応えは?)まだ緩さが残ってるのか、最後追い出した時の反応がジリっぽかったり、その辺はまだまだ成長途上なのかなと思いますけど、3歳でね、古馬相手にしっかり勝ち切ってくれたことをね、褒めてあげたいです。

 初めてなので比較は出来ないですけど、まだまだ成長途上でもっと良くなる素質を秘めた馬だと思います。まずは騎乗依頼をくださった関係者の皆さんに感謝したいですし、引き続きまた乗せていただく機会がありましたら、また改めて頑張りたいなと思います」

 

 藤懸貴志騎手(スズハローム=2着)「内枠でペースが速くなりそうだったし、この馬の走りができれば、と思っていました。すごい脚で伸びてくれました。前走の安田記念はG1の壁に当たりましたが、この秋はまたこの馬とそういう舞台に行きたい。最後までよく頑張ってくれました」

 

 菅原明良騎手(オフトレイル=3着)「返し馬の雰囲気はすごく良かったです。ゲートを出てくれて、道中も折り合い良く運べました。ちょっと間が空いたぶんと58キロを背負っているぶん、最後は届かなかったです。ここを使ってパリッとするでしょうし、次が楽しみです」

 

 吉村誠之助騎手(サンダーストラック=4着)「4コーナーで気が抜けると聞いていたので、ソラを使わせないように、かませながら運びました。

理想通りにいって、最後はひと踏ん張りしてくれました。ただ1~3着馬の決め手が上回っていた感じです。1400メートルからマイルなら重賞レベルでも勝負になると思います」

  

 大野拓弥騎手(ジョイフルニュース=5着)「理想はもう少し(馬群の)中で運びたかったです。瞬発力を生かす形に持ち込めず、理想とは違う競馬になりました。距離にはうまく対応して、脚は使っています。勝つにはもう少しメリハリがほしいですね」

 

 津村明秀騎手(マイネルチケット=6着)「ちょうどいい感じでした。位置取りも良かったです。これなら、と思うレースでしたが、前走ほど脚を使えませんでした。左回りの方がいいのかな。最後は右にもたれるところもありました。力はあるはずなので」

 

 ミルコ・デムーロ騎手(ビッグシーザー=7着)「よく頑張ってくれました。ちょっともったいなかったです。

直線の勝負所でスペースがなかったです。最後はいい脚を使ってくれました」

 

 武豊騎手(エリカエクスプレス=8着)「枠的に思っていたレースはできました。ただここ2回はラストで甘いですね。距離うんぬんじゃない気がしますね」

 

 石川裕紀人騎手(ランフォーヴァウ=9着)「勝ったときの状態にあると聞いていました。外枠でしたが、内枠が欲しかったですね。どうやって内を回ってロスなく運ぼうかと考えていました。状態の良さからいいスタートが決まって、ハナか番手に行こうと考えていました。力を出し切ってくれました」

 

 原優介騎手(レザベーション=10着)「前走と比較して、かなりいい状態で向かえました。勝ったときに1800メートル寄りに適性があると感じていましたが、1400メートルは明らかに忙しかったです」

 

 西村淳也騎手(ミニトランザット=11着)「3コーナーでハミをかんじゃって、そのぶん伸び切れなかったです。それでも差はないですし、また重賞でも頑張ってくれると思います」

 

 北村友一騎手(ワイドラトゥール=12着)「稽古ではすごく具合良く感じていましたが、返し馬からゲート裏の雰囲気は、正直、精神的に活気がないように感じました。レースを重ねてそういう面が出てきています。自信を取り戻すきっかけをつかめれば」

 

 松山弘平騎手(ウインマーベル=13着)「枠が良かったですし、スタートを決めて自分の形で運べました。

最後は久々のぶんかなと思います。使って、次良くなると思います」

 

 横山琉人騎手(ララマセラシオン=14着)「ゲートの中はすごく落ち着いていました。前半は忙しいところがあって、3、4コーナーでペースが緩んだときは(手綱を)持つところができましたが、直線では追って反応してくれなかったです。終始忙しいまま終わってしまいました」

 

 鮫島克駿騎手(レイベリング=15着)「先生には行ってもいいと言われていましたが、行けませんでした。枠なりに競馬して、折り合いはスムーズでした。直線の反応はあったけど、時計も速かったし、切れ味勝負だと厳しかったですね」

 

 幸英明騎手(アイサンサン=16着)「自分の形には持っていけましたが、4コーナーを回ったところで手応えがなくなりました。調子は良さそうだったので敗因は分からないのですが、メンタルに波がある馬なのでそこがうまくいかなかったのかもしれません」

 

 池添謙一騎手(ショウナンザナドゥ=17着)「両サイドが速くて、重賞のペースで先手を取れませんでした。勝ち馬の後ろでじっと我慢して、手応えは悪くなかったけど、直線でファイトできなかったです」

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