◆報知新聞社後援 第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(17日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

 45校が参加し、各校12人以内がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタート。上位10人の合計タイムで競い、上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得した。

明大は14位(10時間44分6秒)となり、3年ぶり66回目の出場を逃した。

 大志田秀次監督は今年で就任2年目となったが、新春の箱根路の切符は遠かった。過去に東京国際大を新興校から箱根駅伝の常連校に変えた指揮官は「選手のケアが必要。4年(生)が抜けて箱根(駅伝)経験者がゼロになる」と危機感を示すと「中には走る意欲さえなくなるような選手も出てくると思う。どうモチベーションを持たせるか、というのが少し頭の中でぐるぐる回っています」と明かした。

 昨年の予選会で敗れた後は走り込みを優先したが、「今回はもう一回トラック(競技)に戻ってと話をしていた」と大志田監督。一部の部員にはハーフマラソンにも参加させる予定で「まずはどの種目も一回は体感、体験させる。来年の春の大学駅伝の予選でまた全日本にチャレンジしていく作り方にしていきたい」と今後の方針を語った。

 明大は、1920年の第1回箱根駅伝に出場した東京高等師範学校(現筑波大、優勝)、明大(2位)、早大(3位)、慶大(4位)の4校のうちの一校で「箱根オリジナル4」と呼ばれる古豪。7回の優勝を誇るが、近年は苦戦が続いている。

 一昨年の予選会は12位に終わり、7年ぶりに本戦出場を逃した。古豪復活の切り札として東京国際大を新興校から常連校に育て上げた敏腕、大志田秀次監督が昨年4月に就任したが、3年連続で本戦出場に届かなかった。

 前回優勝の青学大をはじめシード10校、予選会通過10校と、予選会敗退校の選手で編成されてオープン参加する関東学生連合の計21チームが103回目の継走に臨む。

 【第103回箱根駅伝シード校】青学大、国学院大、順大、早大、中大、駒大、城西大、創価大、帝京大、日大

 ◆明大競走部 1907年創部。正式名称は「陸上競技部」ではなく「競走部」。1920年の第1回箱根駅伝に出場した4校のうちの1校で東京高等師範学校(現・筑波大)、早大、慶大とともに「箱根オリジナル4」と呼ばれる。49年の25回大会までに7回優勝もそれ以降、無冠。56年は部員が足りず、ラグビー部員が6人出場。当時の公式プログラムには実質的な監督としてラグビー部の北島忠治監督の名が記された。出雲駅伝は最高7位(2011、13年)。全日本大学駅伝は最高2位(14年)。タスキの色は紫紺。練習拠点は東京・世田谷区八幡山。

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