10月17日の東京4R・2歳新馬(芝1400メートル=18頭立て)は、クリストフ・ルメール騎手が乗った単勝1番人気のジルファノーガ(牝2歳、美浦・嘉藤貴行厩舎、父ピナトゥボ)が好位から直線で抜け出すと、後続に3馬身半差をつけてデビュー勝ちを収めた。2着に9番人気のトーセンマライカ(佐々木大輔騎手)が入り、さらに1馬身半差の3着に5番人気のロジリッパー(三浦皇成騎手)が続いた。

勝ちタイムは1分23秒0(良)。

 好位から運んで、終始手応えに余裕があった。最後の3ハロンが11秒6―11秒4―11秒3の加速ラップを、鮮やかに差し切った。父は19年のヴィンセントオブライエンナショナルSを2着に9馬身の差をつけて勝利し、デューハーストSも勝って2歳時に6戦6勝だったピナトゥボ。同産駒で、これがJRA初勝利となる。

 ルメール騎手は「真面目で乗りやすくて、瞬発力もある。1600メートルも大丈夫そう」と喜んだ。

 嘉藤調教師は「ジョッキーも褒めてくれました。素質は高そうですね。外国産馬なので使うところは限られてきますが、いまのところ言うことがありません。様子を見てですね。距離ももう少し延びても大丈夫。

大事にいきたいですね」と笑顔だった。

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