◆報知新聞社後援 第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(17日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

 前回の本戦12位でシード権(10位以内)を逃した東海大が3位で通過し、2年連続53回目の出場を決めた。本戦では21年以来、6年ぶりのシード権獲得を期す。

 今季から両角速総監督(60)、西出仁明(にしで・のりあき)監督(51)の新体制となった。チームは機能し、5月の全日本大学駅伝関東選考会は2位通過。箱根駅伝予選会も順当に突破した。監督は前半スローペースのレース展開について「暑くて風も強かったので、スローになるかなと思ってました」と冷静に振り返り、「東洋の選手たちが飛び出したところに、(東海大の選手は)反応しなかった。彼らがもし反応していたらなとか思いながらも、最後ペースアップできてたので、そこは良かったかなと思ってます」と総括した。

 チームトップの個人10位となる1時間2分19秒で走った主将の永本脩(4年)は「日本人トップを狙っていた」と悔しさをにじませながらも「後ろの集団でしっかり力をためて最後に上げられたのは良かった」と話した。

 東海大は2019年箱根駅伝で悲願の初優勝を遂げた。その後も20年は2位、21年は5位と上位で戦ったが、22年以降、シード権を逃している。2027年新春。「湘南の暴れん坊」の異名にふさわしい激走をみせる。

◆東海大 1961年創部。箱根駅伝は73年に初出場。

2019年に初優勝。出雲駅伝は優勝4回(05~07、17年)、全日本大学駅伝は優勝2回(03、19年)。練習拠点は神奈川・平塚市。タスキの色は紺と白。主な陸上部OBは08年北京五輪男子400メートルリレー銀メダリストの末続慎吾、塚原直貴氏、12年ロンドン五輪トラック長距離代表の佐藤悠基ら。

 【第103回箱根駅伝シード校】青学大、国学院大、順大、早大、中大、駒大、城西大、創価大、帝京大、日大

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