コント日本一決定戦「キングオブコント2026」の決勝が17日、東京・赤坂のTBSで行われ、3445組がエントリーした中、08年結成の「ジェラードン」が第19代王者に輝いた。1342点(671点、671点)だった。

 2位の蛙亭に33点差をつけての優勝の瞬間そろって涙をぬぐった2人。かみちぃが「トリオでもコントでも面白いというのを見せられてうれしかったです」と言うと、アタック西本も「このネタは賞味期限1回しかないんで、このネタを見た方は今、何を思う!」と2本目のネタで披露した名ゼリフを口にしていた。

 ファーストステージは、酔っ払いを演じるしらふの2人がすれ違い続ける姿を描いたコントを披露。リアルな酔っ払い姿が大爆笑を呼び、671点を獲得し、トップで通過した。ファイナルステージでは、独特過ぎるコスチュームで大暴れするマジックバーのマスターと女性客の破天荒なやり取りのネタで爆笑を誘うと、ファーストステージの貯金を生かし、そのまま押し切った。

 21年にはトリオで同大会決勝に初進出するも5位。25年にメンバーの脱退を経験し、西本とかみちぃのコンビとして再出発。新体制では初めての決勝で、栄冠を勝ち取った。

 今大会からは、大会方式が大幅に変更された。準決勝敗退者の中から10組が“ラストチャンス”を争う「敗者復活戦」を実施。さらに、審査員もこれまで5人から7人体制となった。

 ◆ジェラードン NSC東京校出身のアタック西本、かみちぃによるコンビで、2008年に結成。

吉本興業所属の結成19年目(新体制では2年目)。当初はトリオで活動していたが、25年2月に海野裕二が体調不良により脱退。以降、コンビで活動。キングオブコント決勝は21年以来、5年ぶり2回目の出場(当時は5位)。

【歴代優勝者】

25年 ロングコートダディ

24年 ラブレターズ

23年 サルゴリラ

22年 ビスケットブラザーズ

21年 空気階段

20年 ジャルジャル

19年 どぶろっく

18年 ハナコ

17年 かまいたち

16年 ライス

15年 コロコロチキチキペッパーズ

14年 シソンヌ

13年 かもめんたる

12年 バイきんぐ

11年 ロバート

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