◆明治安田J1リーグ ▽第12節 FC東京6―0水戸(25日・味の素スタジアム)

 FC東京はホームで水戸に6―0で大勝し、リーグ戦11試合無敗。首位の町田と勝ち点27で並んだ。

リーグ戦での1試合6得点はクラブ歴代最多タイ。この日もゼロに抑えたことで7試合連続無失点となり、2014年(第10節~16節)の浦和と並んでJ1で歴代2位タイとなった。

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 今季リーグ戦初先発のFW仲川輝人が、4年ぶりの2得点で自らの実力を証明した。まずは0―0の前半32分、DF石原広教の右クロスに反応すると、力強くジャンプ。161センチと小柄だが、高い跳躍で完璧に頭で合わせ、先制点を決めた。「あんなドンピシャはない。垂直跳びみたいな」と、本人にとっても会心の一撃だったようだ。

 さらに後半開始49秒、エリア手前の自身のもとへDFショルツのパスのこぼれ球が渡ると、迷わず右足を振り抜き、電光石火の一撃を決めた。1試合での2得点は横浜FMに在籍していた2022年2月以来。試合後の場内インタビューでは「最高です!」と笑顔を見せると「結果で自分を証明できたのは良かった」と語った。

 横浜FMでは19年に得点王(15点)でチームをリーグ優勝に導き、同年のJ1年間最優秀選手にも選出。現在のFC東京の中で唯一、J1のリーグ戦優勝経験がある選手で、上位争いをしていく上で欠かせない存在となる。

松橋力蔵監督は「3点目を取るまでもう少し待とうかなという気持ちもあった中での交代だったが、非常にいいパフォーマンスをしてくれた」と、ゴールラッシュの火をつけた34歳をたたえた。

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