30歳日本代表スターと『相棒』とのコンビを解体…現地が指摘する、解任危機の海外新監督の”失策”とは

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鎌田大地と冨安健洋が所属するクリスタル・パレスはプレミアリーグで14位と低迷している。



鎌田の恩師といえる存在でもあったオリヴァー・グラスナー監督は昨季限りで退任。

ピエール・サージ新監督が就任したが、ここまで11試合で4勝2分5敗と負けが先行している。特に失点が22点と守備が崩壊。



そうしたなか、『Guardian』は、パレスが抱える問題を指摘していた。



「プレミアリーグ7試合で11失点…パレスの首脳陣が望んでいたようなスタートとは程遠い。



グラスナー監督のカウンター攻撃を主体とした3-4-2-1から、サージ監督のより攻撃的な戦術への移行は、守備面での大きな弱点を露呈している。



グラスナー監督時代の成功に慣れ親しんでいたパレスファンたちは、すでに降格圏の影におびえ始めている。数少ない勝ち試合も敗戦に終わっていた可能性があったほどで何かがおかしくなっている。



監督にどれほどの責任があるのか。



グラスナー体制下で12ヶ月の間に3つのトロフィーを獲得した当時の面影は全くない。その責任の一端は、サージ監督にもある。



夏には自身の希望する補強が叶わず、スティーブ・パリッシュ会長と対立したこともあった。



さらに、移籍期限最終日にクインテン・ティンバーを獲得したことで、中盤の要であったアダム・ウォートンと鎌田大地のコンビを解体するという決断を下したのも彼だ。



ティンバーはチームに活力をもたらし、鎌田もより前目のポジションで活躍を見せているものの、ウォートンは守備面で苦戦。



ティンバーが欠場したELベシクタシュ戦でウォートンと鎌田が揃って先発起用されると、パレスははるかにソリッドになった。



グラスナー前監督の下で大きな成果を上げたこのコンビを、サージ監督も今後は継続して起用するはずだ」



パレスの基本システムは、3-4-2-1で変わっていないものの、中盤の構成に変化があった。



昨季までは鎌田とウォートンがボランチを組むことが多かったが、今季は新加入のオランダ代表MFティンバーとウォートンがボランチを組み、鎌田がシャドーに入ることが増えている。



そのシステムで挑んだブライトン戦では大量5失点で惨敗…。一方、ティンバーが怪我で欠場したベシクタシュ戦は鎌田とウォートンのコンビが復活。試合は2-2の引き分けだったが、内容ははるかによかったとのこと。



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解任論もささやかれ始めたサージ監督が鎌田とウォートンのコンビを完全復活させるのかに注目だ。



筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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