プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33)=大橋=とWBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー“バム”ロドリゲス(26)=米国=の対戦について、大橋ジムの大橋秀行会長(61)が28日、都内で取材に応じ「井上(の試合交渉)は一歩ずつ進んでいます。一歩ずつ。

うまくいってます。3月開催に向けて進んでいます。本当に着実に進んでいますので、楽しみにしてもらえたら」と来年3月の東京開催へ向けて、両陣営の交渉が順調に進んでいることを明かした。

 パウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)1位の尚弥と4位のロドリゲスのスーパーファイトについて、ボクシング界で最も権威がある米専門誌「ザ・リング」は24日(日本時間25日)、来年3月の東京開催に向けて両陣営が契約締結へと動いていると報じた。リング誌によると、尚弥の代理人を務めるジョン・ルイス氏が「(ロドリゲスと契約する英興行大手)マッチルーム社と協力して試合実現に向けて交渉している。両選手ともこの対戦を望んでいる」と語ったという。

 ロドリゲスは12月、WBO世界バンタム級王者クリスチャン・メディナ(26)=メキシコ=との王座統一戦が計画されていたが、正式発表には至っていない。尚弥は22日、都内で行われたイベント後の取材で「(ロドリゲスが)12月にやってから(来年)3月というのは現実的ではない。やるならダイレクトしかないですね。やらないならフェザー級に上げます」との意向を示していた。

 尚弥の発言を受け、ロドリゲスと共同プロモート契約を結ぶマッチルーム社のフランク・スミスCEOは22日(同23日)、米メディアの取材に対し「井上選手の気持ちは理解できる。今後1週間でどうなるか見てみましょう。

全てをうまく進めるためには、物事がかなり早く整う必要がある。時間的な制約があるが、来週中に決定を下す必要がある」と説明していた。

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