◆第174回天皇賞・秋・G1(11月1日、東京競馬場・芝2000メートル)

 第174回天皇賞・秋・G1の出走馬17頭と枠順が29日、決定した。史上4頭目の秋連覇を狙うマスカレードボールは、昨年と同じ7番枠。

22年イクイノックスから4連勝中の“ラッキー7”をゲットした。なお、馬券は30日18時30分からネット発売される。

 まさに“ラッキー7”だ。史上4頭目となる天皇賞・秋連覇に挑むマスカレードボールは、4枠7番に決まった。距離が2000メートルになった1984年以降で7番枠は、馬番別で最多の7勝。勝率16・7%、連対率の28・6%はともに断然トップの数字だ。過去10年で5勝を挙げており、22年のイクイノックスから4連勝中となれば、昨年と同じ馬番が最高の“超吉兆枠”なのは間違いない。手塚久調教師は「去年(14頭)よりも頭数は多いですが、極端な枠でなくて良かった。去年と同じで縁起がいいですね」と喜んだ。

 東京の芝2000メートルはスタートしてから最初のコーナーまで距離が短く、外枠の馬はいいポジションを取ろうとすると脚を使う。過去10年で10番枠より外の馬が勝っていないのも、そういうコース形態が影響している。マスカレードボールは左右の馬の出方を見ながら、不利を受けない位置を取れる。

直線で末脚を発揮するためにも、リズム良く前半を乗り切りたい点でもプラスだ。

 最終追い切り翌日の29日は、厩舎周りを運動した。28日の記者会見では「運とか、そういったものが味方してくれれば、チャンスをものにできるのではないか」と話していたトレーナー。まずは運をたぐり寄せたと言える。(山下 優)

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