◆第64回アルゼンチン共和国杯・G2(11月8日、東京競馬場・芝2500メートル)=11月3日、美浦トレセン

 新潟大賞典4着以来、半年ぶりの実戦を迎えるドゥラドーレス(セン7歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ドゥラメンテ)は坂路を63秒6―14秒8で駆け上がり、翌日の追い切りに備えた。管理する宮田調教師は「中身自体は悪くないかなと思います」と手応えを口にする。

 前走後に右前脚球節部の第一指骨剥離(はくり)骨折が判明し、手術を行った。その後去勢手術も行い、休養が長引いた。去勢によって馬体重はマイナス10キロ前後とシャープなつくりになっているという。宮田師は「良く言えば太め残りはないですが、もう少し内から筋肉の張りが出てくるといいなと思います」とさらなる良化を求める。

 重賞2着4回と実績は上位だが、まだタイトルには届いていない。これまで2000メートルを主戦場としてきたが、距離を500メートル延長。トレーナーは「2000メートルだと少し立ち回りが忙しくなる印象もあるので、距離延長はプラスかと思います」と意図を明かす。

 ハンデは前走同様、58キロに決まった。「重賞勝ち馬と同じなので、少し見込まれたかなと思います。休み明けでどれくらいの走りを見せられるかですが、楽しみにしています」と期待を持って送り出す。7歳秋を迎えたドゥラメンテ産駒が、新たな一面を見せて勝利をつかむ。

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