第7回「カルローズ」料理コンテスト優勝作「温泉パプリカ巻き寿司 ボルシチ風冷製スープサラダ仕立て」
USAライス連合会は9月26日、都内で第7回「カルローズ」料理コンテスト2019プロフェッショナル部門最終審査と表彰式を開いた。プロフェッショナル部門はこれまで、レストラン部門、デリ部門に分かれていたが、今回から統合。今回のコンテストのテーマは昨年の「SUSHIカルローズ ニュースタイル」に続き、第2弾として「SUSHI サラダスタイル」。全体の講評を行った淀野晃一審査員((株)柴田書店「月刊専門料理」編集長)は、「審査員もかなり苦労するレベルの高さ。結果を出してからも、『私はこれが好き』と、それぞれのお気に入りがあるくらいにレベルが高かった。『SUSHI サラダ』というテーマはかなり難しかったと思う。『SUSHI』ととるか、『サラダ』ととるかでも頭を悩ませたのではないか」とした。
プロフェッショナル部門への応募総数は116作品。8月に書類審査でファイナリスト10名を決定し、今回の最終審査会で腕を競い合った。
〈米麦日報 2019年9月30日付〉

左=優勝した佐々木優樹氏、右=ジム・グイン ディレクター