マルエツは10月30日、「マルエツ 新糀谷店」をリニューアルオープンした。今回の改装では専門店を意識したデリカを充実させたほか、水産売り場で対面販売を新たに導入し、鮮魚専門店並みの品質の商品をそろえた。
生鮮や惣菜を拡充し、近隣から支持される店舗を目指す。目標の年商は37億円。

店舗は京浜急行の糀谷駅から約500mにあり、商店街沿いの一角に位置する。周辺エリアにマルエツの鮮魚専門店「魚悦 糀谷店」があるほか、「糀谷駅前店」と「西糀谷店」がある。競合店は「食品館あおば」や「肉のハナマサ」、「オーケーストア」などに加え、11月6日には「スーパーマーケットバロー 本羽田店」がオープンする。

今回のリニューアルでは生鮮や惣菜を強化している。店舗の改装で、水産売り場に鮮魚の対面販売コーナーを新たに設けた。従業員は「魚悦 糀谷店」で研修を受け、鮮魚専門店ならではの商品化や売り場づくり、対面販売のノウハウを学び、売り場で活かしている。

対面販売で扱う生魚や活貝は豊洲市場から仕入れたものを販売する。刺身やさく、切り身の状態に店内で加工するほか魚の特徴や美味しい食べ方を提案する。また、鮮魚寿司やデリカ寿司、フィッシュデリの取り扱いも強化する。

精肉は、畜産部門の肉を使ったミートデリを扱う。
銘柄肉を使うなど肉の魅力を生かした商品で差別化を狙う。

デリカコーナーでは、ランチや夕食、間食など様々なシーンに合わせて選べる商品を充実させた。また、グループ各社の人気商品も販売する。

今回から新たに、マルエツで販売してきたロースカツを約2倍の厚さにした「極厚!ロースカツ」を販売する。このロースカツと店内で焼き上げた食パンを使った「お惣菜屋さんの極厚!ロースカツサンド」も提案する。
【マルエツ】「新糀谷店」をリニューアル、鮮魚コーナーに対面販売を新設
「極厚!ロースカツ弁当」

ほかにも「備長炭焼き鳥」や店内で揚げた14種類の天ぷら、「鉄板仕上げ香ばし団子」、「ハニーメープルフレンチトースト」なども提案する。

農産コーナーでは農家から届いた野菜などを販売するコーナーに加え、カットフルーツやカットサラダなども販売する。

その他、価格を意識した品ぞろえとして「トップバリュ ベストプライス」の商品を充実させたほか、健康需要などにこたえる商品もそろえた。

オープン当日に行われた会見で、マルエツの本間正治社長は「当社としては最大規模の売り場で、地域のニーズに最大の対応をするということをコンセプトに、鮮魚だけでなく肉や農産、低価格帯の商品などを見直した。地域から一番支持される店舗になれれば」と語った。
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