今年は冬の終わりから春にかけて,全国的に例年よりも暖かい日が多かったようです。引越しなど新生活への準備を始めた方も多かったのではないでしょうか。

。SUUMOジャーナルで3月に公開した記事では、「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円! 「トーコーキッチン」開店から9年目。入居者希望増、書籍化など、さらにすごいことになってた!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング 。トップ3はすべて江戸川区で6万5000円以下!」などが人気TOP10入りしました。本稿では、バラエティー豊かな記事の見どころをご紹介いたします。

2024年3月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

TOP10はこちらの記事となりました!

第1位:入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!「トーコーキッチン」開店から9年目。

入居者希望増、書籍化など、さらにすごいことになってた!

第2位:3Dプリンターの家、国内初の土を主原料としたモデルハウスが完成! 2025年には平屋100平米の一般販売も予定、CO2排出量抑制効果も期待

第3位:【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング。トップ3はすべて江戸川区で6万5000円以下!

第4位:シャッター街、8年で「移住者が活躍する商店街」に!20店舗オープンでにぎわう六日町通り商店街・宮城県栗原市

第5位:「いつか来る災害」そのとき役立つ備え4選。備蓄品サブスクやグッズ管理アプリ、大切なもの保管サービスなど「日常を取り戻す」ために一歩進んだ防災を

第6位:【2024年】東京23区の中古マンション価格相場が安い駅ランキング。シングル向け、カップル・ファミリー向け、それぞれ1位は?

第7位:高齢化進む築50年超の団地が大学サッカー部寮になった!芋煮会や大掃除など、学生と高齢者が支えあう竹山団地 神奈川県横浜市

第8位:土地の価格、道が一本違うだけで大きく変わるのはなぜ? 1平米6万円差が出ることも! 「路線価図」で街あるきしてみた

第9位:車椅子での家事動線など追求したら、リノベがバリアフリーの家の最適解だった! 扉ナシ・カウンター下は空間に、など斬新テク満載の共働き夫婦の家

第10位:「SUUMO住みたい街ランキング2024関西版」梅田が西宮北口と大差で3年連続1位に! 本町、尼崎も躍進
※対象記事とランキング集計:2024年3月1日~31日に公開された記事のうち、PV数の多い順

第1位:入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!「トーコーキッチン」開店から9年目。入居者希望増、書籍化など、さらにすごいことになってた!

「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング」【3月人気記事まとめ】

(写真撮影/片山貴博)

手づくりの食事を朝100円、昼・夕500円のワンコインで毎日提供。賃貸物件の入居者のために不動産会社が運営する食堂「トーコーキッチン」は、朝8時から夜8時まで利用可能。

栄養バランスを考えてつくられた日替わり&週替わり定食、カレーライス500円やキッズプレート300円などを手ごろな価格で味わえます。2015年のオープン以降、「街の一角に自分たち専用の食堂がある」という安心感を味わえる魅力的な仕組みによって、賃貸物件への入居希望者が増えるとともに、多くの注目を集め続けています。今回は、食堂「トーコーキッチン」のある淵野辺(神奈川県相模原市)を訪れ、8年間の変化について聞いてきました。

第2位:3Dプリンターの家、国内初の土を主原料としたモデルハウスが完成! 2025年には平屋100平米の一般販売も予定、CO2排出量抑制効果も期待

「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング」【3月人気記事まとめ】

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

熊本県山鹿市にある住宅メーカーLib Work(リブワーク)は、環境への配慮と持続可能性を追究したいという思いのもと研究を重ねました。その結果、土を主原料とする3Dプリンター住宅のモデルハウスの第1号「Lib Earth House “modelA”」が2024年1月、ついに完成。今まで日本で開発されてきた3Dプリンター住宅はコンクリート造のみで、土を原材料とした3Dプリンターの家は国内初とのこと。

代表取締役社長の瀬口力さんは、2025年には100平米の平屋での一般販売も予定しており、ゆくゆくは火星住宅建築プロジェクトを目指しているのだとか。実際に実物を目にするため、同社の「Lib Work Lab(リブワークラボ)」を訪れてみました。

第3位:【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング。トップ3はすべて江戸川区で6万5000円以下!

「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング」【3月人気記事まとめ】

(写真/PIXTA)

東京都内でも特に利便性が高い暮らしを望むなら、やはり23区内が人気。交通網が充実しており商業・文化施設も豊富、さらに賃貸物件の数も多いため理想的な物件を探しやすいといった魅力があります。一方で、首都圏でも飛び抜けて家賃が高い点がネックに。

ですが、探せばきっと予算内で住める物件はあるはず! 例えば、1位にランクインした江戸川区の京成本線・江戸川駅周辺の物件なら、家賃相場は6万4000円のうえ、スーパーも点在していて便利そうです。今回は、東京23区内にある駅ごとの家賃相場を調査。駅から徒歩15分圏内にある賃貸物件(専有面積10平米以上~40平米未満のワンルーム・1K・1DK)の家賃相場が安い駅トップ20をご紹介します。

第4位:シャッター街、8年で「移住者が活躍する商店街」に!20店舗オープンでにぎわう六日町通り商店街・宮城県栗原市

「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング」【3月人気記事まとめ】

(写真撮影/難波明彦)

シャッター街になりつつあった宮城県栗原市。しかし、今では地方への移住をテーマにした情報誌の、全国の人口5万人以上10万人未満の市を対象にした評価の総合部門で1位になるほど人気に。そのなかでも特に注目されているのが「六日町通り商店街」です。

実は2016年ごろから、自治体や商店会、地域おこし協力隊らが連携し、移住者が開業しやすいようにと努めてきました。その結果、現在では、個性的なお店が約20店舗オープンし、若手中心にイベントなどを企画、多くの人が集まるようになり活気を取り戻しました。その「六日町通り商店街」再生の取り組みと現状を紹介します。

第5位:「いつか来る災害」そのとき役立つ備え4選。備蓄品サブスクやグッズ管理アプリ、大切なもの保管サービスなど「日常を取り戻す」ために一歩進んだ防災を

「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング」【3月人気記事まとめ】

(写真提供/日本郵便)

大規模災害を想定した、最低限の水や非常食の備蓄は必要不可欠です。しかし大地震により物流が途絶え、支援物資も届きづらい状況を思えば、防災リュックの中身だけでは心もとないときもあるでしょう。

また、避難所や仮設住宅での生活が長引いた際には、嗜好品や思い出の品など「心を癒やすアイテム」も必要になることも。
可能であれば最低限ではなく、最悪を想定した十分な備えをしておきたいところ。そこで記事では、マンション単位で導入できる備蓄品のサブスク「防災サステナ+」や、防災備蓄をスマホでまとめて管理できる「SAIBOU PARK」などを紹介しています。

第6位:【2024年】東京23区の中古マンション価格相場が安い駅ランキング。シングル向け、カップル・ファミリー向け、それぞれ1位は?

「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング」【3月人気記事まとめ】

(写真/PIXTA)

全国のなかでも群を抜いて人口が多いのが東京都。多少の増減はありつつも増加傾向が続き、総務省によると2023年の1年間で東京都への転入者数は転出者数を約6万8000人も上回っているそうです。そんなニーズの高さも反映し、東京23区内の住宅価格は他地域に比べて高め。利便性のよさや仕事の都合から都内に住みたい、でも費用はなるべく抑えたい……と考える人も多いのではないでしょうか。そこで記事では、東京23区内に位置する駅から徒歩15分圏内にある、中古マンションの価格相場を調査。シングル向け(専有面積20平米以上~50平米未満)の1位には、価格相場2980万円で2駅がランクイン。さらに、カップル・ファミリー向け(専有面積50平米以上~80平米未満)では、価格相場3024万5000円であの区がランクイン! それぞれの中古マンションの価格相場が安い駅ランキングをご紹介します。

第7位:高齢化進む築50年超の団地が大学サッカー部寮になった!芋煮会や大掃除など、学生と高齢者が支えあう竹山団地 神奈川県横浜市

「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング」【3月人気記事まとめ】

(画像/片山貴博)

神奈川県横浜市緑区にある竹山団地は、神奈川県住宅供給公社が1960年代に開発した約45haの大規模団地です。築50年を超えた約2800戸を有する建物は、日本の高度経済成長期に建設され、他の団地同様に老朽化と高齢化の問題を抱えていました。しかし、「学生たちに共同生活や地域貢献を通じて課題解決型の教育を実践したい」と考える神奈川大学と、保有資産やこれまでのノウハウを活かして団地活性化に取り組みたい公社のニーズが一致し、2020年に「連携・協力に関する協定書」を締結。今では、大学のサッカー部員が団地の空室に入居し、防災訓練や地域のイベントに参加したり、学生食堂を兼ねるカフェの運営、商店街の清掃などを行ったりしています。この取り組みの背景や、約4年間を経てつくり上げてきたもの、入居する学生たちの本音などを聞いてきました。

第8位:土地の価格、道が一本違うだけで大きく変わるのはなぜ? 1平米6万円差が出ることも! 「路線価図」で街あるきしてみた

「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング」【3月人気記事まとめ】

(写真撮影/小林景太)

「交差点をはさんでこちら側とむこう側」「道が一本違うだけ」ーーそれなのに、土地の価格が大幅に変わる。こうした不思議な現象が、街のあちこちに見られます。なぜそんなことが起きるのでしょうか? 街をもっとよく知る手がかりとして、注目したのが国税庁が毎年発行する「路線価図」。相続税や贈与税の算出時に参照され、インターネット上で見ることができるデータです。本来は持ち歩くための地図ではありませんが、住まいと街の解説者として30年以上活動する中川寛子さんは、この地図を活用して土地の価格の理由を探る「街あるき」をしています。2023年には著書『路線価図でまち歩き 土地の値段から地域を読みとく』(学芸出版社)を刊行しました。記事では中川さんと一緒に土地価格の謎を解明します。

第9位:車椅子での家事動線など追求したら、リノベがバリアフリーの家の最適解だった! 扉ナシ・カウンター下は空間に、など斬新テク満載の共働き夫婦の家

「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング」【3月人気記事まとめ】

(写真撮影/桑田瑞穂)

日本には、病気やケガなどで脚部や上肢・胴体の一部を使わずに生活する方が約193万1000人(2016年 厚生労働省 生活のしづらさなどに関する調査)います。今回取材させていただいたNさん夫妻(30代)は、人生の節目節目で引越しをし、4つの賃貸住宅に住んでみるも「たくさんの不便があった」と話されていました。そんな彼らが、リノベーションを決めた理由をはじめ、賃貸住宅の生活にはどんな不便があり、住宅にはどんなことを求めているのか? マンションをリノベーションし、自分たちらしい住まいを手に入れたNさん夫妻の事例を通して、「バリアフリー住宅×リノベーション」の可能性に迫ります。

第10位:「SUUMO住みたい街ランキング2024関西版」梅田が西宮北口と大差で3年連続1位に! 本町、尼崎も躍進

「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング」【3月人気記事まとめ】

(写真/PIXTA)

リクルートは関西圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)に居住している20歳~49歳の4600人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2024年関西版」を発表しました。今回住みたい街(駅)ランキングで1位となったのは「梅田(地下鉄御堂筋線)」。
なぜ、人気なのか?選ばれた理由や街の魅力(住みたい理由)をご紹介します。その他にも、前回のランキングから上昇した地域や、穴場とされている地域も要チェックです。

3月の人気記事ランキングでは、人や地域との繋がりに関する記事のランクインが目立ちました。その他、災害対策や環境面に配慮したテーマの記事など、今、住まいに求められていることが見えてきます。新生活が始まる時期だからこそ「もしも」の対策はしっかりとりつつ、住み心地がよく地域の方との交流も楽しめそうな、あなたにピッタリな街を探してみてください。