TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』は月~金の11:00~13:00生放送。
9月25日(火)の「スーさん、コレいいよ」のコーナーでは、
元「テレビ朝日」のアナウンサーで、
現在は、フラワーアーティストの前田有紀さんが、TBSラジオ初登場!
“切り花を最後まで楽しむ方法” を教えていただきました!

元アナウンサー前田有紀さんが「ドライフラワー」を語るの画像はこちら >>

いただいたり、花屋さんで見つけた素敵な季節の花。

きれいな切り花は、出来るだけ長持ちさせたいですよね!

そこで今回は、“お花の基本的なお手入れ方法”を おさらい!
また、“ドライフラワーを作る際のコツ” についても、お話伺いました。

元アナウンサー前田有紀さんが「ドライフラワー」を語る

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“切り花を長持ちさせる3つのポイント”…ご存知ですか?① 朝晩の2回、“水を替えること”!

水を清潔に保つのは、切り花を長持ちさせる上で基本中の基本。
水中の細菌が増えると、その水を花が吸い込むと枯れるのも早くなってしまいます。

可能であれば、朝晩の2回変えてあげてください。
人間が飲めるくらいきれいな水に活けたお花は、とても長持ちします!

水を替える際に気をつけなければいけないことはあるの?

花瓶はスポンジなどを使って、しっかり洗うこと!
茎がヌメヌメしていたら、洗い流してあげましょう。②  花の痛みが激しい場合は、“茎の切り戻し”をすること!

“切り戻し”とは、数日に1回茎を1~2cm程度カットし、
切り口を新しくしてあげること。そうすると、水の吸い上げが良くなります。

“切り戻し”をする際、「茎の切り口は斜めに」と言われますが…その理由は?

切り口を斜めにすることで、水を吸い込む断面の面積が広がるため。
さらに、「切り戻し」をするときに注意したいのが、「ハサミの切れ味」です。
切れ味の悪いハサミでは、茎がきれいに切れずに潰れてしまい、
水を吸い上げにくくなってしまうことがあります。
切れ味を良くするために、使用前にハサミに熱湯をかけたり火で炙ったり、
また、ハサミを消毒しておくと、雑菌を抑えることができますよ!③  “枯れた花や葉を取り除いてあげること”!

切り花に葉が多くついている場合は、葉を少し摘んで量を減らしましょう。
枯れた花を一緒に飾っていると水が腐りやすくなるので、
元気だった花まで枯れてしまいます。

常に気にかけて取り除いてあげてください。
元アナウンサー前田有紀さんが「ドライフラワー」を語る

ここまで、“基本的なお手入れ方法”を おさらいしてきましたが、
そうは言っても、花はいつか枯れてしまうもの…
より長く切り花を楽しむ方法といえば、アレですよね?

ドライフラワーにするなら、“ネイティブフラワー”がオススメ!

切り花をドライフラワーにする方法といえば、
「お花を縛って、風通しの良い場所で吊るす」のが、一般的ですよね。

その際、お花は1輪ずつ分けて吊るすようにしましょう。
また、水に浸かっていた部分を切り落とし、余分な葉は取り除くことを忘れずに!

自宅でドライフラワーにする場合は、気候が何より大切。
乾燥が進むこれからの季節は、ドライフラワーに最適です。
そして、その際にオススメなのが、“ネイティブフラワー”なんです!

“ネイティブフラワー”…なんだか聴き慣れない名前!一体どんなお花なんですか?

“ネイティブフラワー”は、世界の色々な場所で自生している野生の輸入花。
最近は、こういったお花を取り扱うお花屋さんもありますので、
「ドライフラワーを作りたいなぁ」という方は、ぜひ探してみてください!

そんな前田さんですが、対面販売を中心とする、移動花屋「gui」をオープン!
どんなお花屋さんにしていきたいんですか?

“ネイティブフラワー”は、世界の色々な場所で自生している野生の輸入花。
いろいろな町に花を持ち出して、これまで花に出会っていなかった人が、
「花っていいなぁ」と体感できる仕組みを作っていきたいと思っています。

詳しくは、「gui」のホームページやインスタグラムをチェックしてみてください!

日々の生活におつかれの皆々様!部屋に“お花”を飾ってみませんか?
「花なんて買ったことないよ!」という方、まずは1輪から。
ふとした瞬間に力を貸してくれるかもしれませんよ!

元アナウンサー前田有紀さんが「ドライフラワー」を語る

前田有紀さん、ありがとうございました!

◆9月25日放送分より 番組名:「ジェーン・スー 生活は踊る」 
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180925110000

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