TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ジーパンの後ろにある革製の「アレ」の役割とは?の画像はこちら >>

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。
2月26日は、「ジーパンの後ろにある革のベルト通しみたいなものは、何のためにあるの?」というリスナーの方からいただいたお便りから、革製のアレについて調べてみました。

ジーパンの後ろにある革製の「なにか」。それは「パッチ」です。パッチというのは、ブランドの名前やロゴ、型番などを記したラベルのこと。ベルトループの近くにあって、革製の場合もありますが、布や紙の場合もあります。デニムにパッチを付けるようになったのは、品質を保証するため。

はじめて、パッチをつけたのは、リーバイスです。二頭の馬が、ジーパンを両方から引っ張っているイラスト…「ツーホス」をパッチに描くことで、ジーンズの丈夫さを伝えています。ここに、ベルトを通すか否か!?迷う方も多いのでは?

正解は…「通しても」「通さなくても」どっちでもOK。ジーンズを穿いているときにブランド名を見せたいなら通すほうがいいですし、見せる必要はないかなぁという方は、通さなくてもいいようです。

そもそも四辺すべてが、ジーンズに縫いとめられているパッチもあります。買うときに品質を確かめるためのラベルなので、穿いているときには、見えなくなってもいいみたいですね。

穿き込んでいるうちに、よれたり、縮んだりしたパッチは、ジーンズファンの皆さんにとっては、大きな魅力。革パッチにオイルを塗るなどして、自分好みの風合いを出す方もいるのだとか。また、オリジナルのパッチをつくってくれるというお店もあります。ジーンズ、ぜひ、自分らしくカッコよく、穿きこなしてくださいね。

◆2月26日放送分より 番組名:「檀れい 今日の1ページ」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20200226062000

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