TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」毎週水曜日夜9時30分から放送中!

イモトが、「イッテQ登山部」の山男たちと一緒に仕事をしてきたことを報告。今回の仕事は山には関係しているものの、いつもの山では無く意外な場所だったという。

慣れない仕事に悪戦苦闘する山男たちに、久しぶりに再会したイモトもほっこり。また、先日の安室さんのネット配信番組の裏側で起こっていた「恥ずかった!」というエピソードも告白。

イモト:忘れないうちにいつものお知らせをしちゃってもいいでしょうか。先日、イッテQ登山部の山男たちと山以外の場所でお仕事をしてきました。珍しいですよ、山以外の場所というのは。それがどこかと言いますと、NHKBSっていう(笑)日テレでもねえっていう(笑)しかもNHKBSで山に登ったわけでもなく、なんと山男たちと一緒にブースに入って「ナレーション」をするという(笑)よくわからないお仕事をしてきました(笑)

NHKBSプレミアムの4K放送の山の番組

イモト:どういうことかというと、番組名はNHKBSプレミアムの4Kにて同時放送される10月17日(土)午後6時から放送の「グレートヒマラヤトレイル ジャヌー 神が住む大岩壁」と、24日(土)午後6時から放送の「グレートヒマラヤトレイル カンチェンジュンガ 五大宝蔵を求めて」という山のドキュメンタリーのナレーションなんですけど。この2つの番組に、私がいつも「イッテQ登山部」でお世話になっている「カメラマンの石井さん」という方と、「中島健郎さん」といういつも山のお手伝いをしてくれたり最近では山岳カメラマンとしても活躍されている2人が、ジャヌーという山とカンチェンジュンガという山を美しく撮影するという2人のドキュメンタリー番組のナレーション・・・というか副音声(笑)に近いナレーションを私がやらせてもらうという。

イモトと山男たちによるナレーション(副音声?)

イモト:しかも面白いのが、ナレーションを録るブースには私と石井カメラマンと健郎さんというよくわからない3人がマイクの前で話すという、なかなかいつもと違う雰囲気で。緊張しましたね。この番組は第2弾なんですけど、第1弾もテレビで拝見していて、石井カメラマンと健郎さんと私がやるポジション、役割が女優の市毛良枝さんという(笑)すごいトリオでやられていて(笑)ああ、これを私がやるんだと思ってて。普段はお二人はカメラマンだったり山を登る人たちで、ゆうてもしゃべる仕事というのは一切やらないわけですよ。だから見るに堪えないというか(笑)一緒にいても窮屈そうなのよ、もっと羽ばたきたいのに狭いブースに押し込められてマイクの前で台本を持って読んでる姿がちょっとかわいらしいというか。

「中島健郎さん」はピオドーレ賞2回受賞!

イモト:健郎さんに至っては、めちゃくちゃすごい方なんですよ。知ってます、「ピオレドール賞」っていう、超有名よ。映画界でいえばカンヌよ。カンヌを獲っているんだから!2回も!今年2回目を獲ったんですよ!一昨年に獲って今年も獲るという。これ日本人では初ですからね!そんな健郎さんにマイクの前で台本を持って読ますって、見ている方も申し訳ないなっていう(笑)

誰も撮ったことないヒマラヤの映像の数々

イモト:私は初見で見たので、とっても面白かったです!とにかく映像が壮大で、これはこの2人じゃないと撮れない映像だなというのがわかりました。「イッテQ登山部」だと、この山に登るぞと山の頂を目指して頂上からの景色をお見せするというのがゴールなんですけど、今回この2人は“誰も撮ったことの無いヒマラヤを撮る”というのが目標なんですよね。誰も撮ったことが無いジャヌーという山とか色んな山に登って、そこから撮るとか。カンチェンジュンガという・・・(笑)もう何をしゃべってるかわかんないし聴いてる方も何かよくわかってないと覆いますけど。山に登ることが目的ではなくて、その山をいかに美しく撮るかということに2ヶ月半くらい行っていたそうです。最終的にはコロナの時期と重なって、ネパールって完全にロックダウンされていたんで山から下りた後も日本には戻れず、1ヶ月くらいネパールにいたり。そういうドキュメンタリーというかリアリティ感も全部映像に収まっていて。見応えのある90分と90分の3時間ですね。

いやあ、面白かった!

“棒読み”の山男たち

イモト:私も上から目線でいうわけじゃないんですけど、ラジオだったりでしゃべる仕事はやらせてもらってるので感情を込めてやるんですけど、まあ~2人が棒読み(笑)全然感情がこもってないのよ。何回もディレクターさんに「棒読みすぎますね」「アドリブ感を」と言われるんだけど。でもタイムコードがあって読まなければいけないセリフも決まってるから、2人は読むことにずっと専念されていて。で、私は初見だから、「この山って~」とか「気温はどれくらいなんですか?」とか普通に思った疑問を聞くんですけど、全部無視(笑)何も答えてくれない、次のタイムコードを見ないといけないから。ていうような切羽詰まったお仕事ではありましたけど、でも久々お会いできたし、楽しかったですね。

「クニさん」は恥ずかしかった!(イモト)

イモト:1つ、恥ずかしかったのが、普段私は中島健郎さんのことは「健郎さん」、石井カメラマンのことは「石井さん」と呼んでるんですけど、ディレクターさんからの発注で石井カメラマンのことは「クニさんと呼んでください」って(笑)クニさんって呼んだことねぇーし(笑)毎回「クニさん、これはこうなんですか~?」とか(笑)石井邦彦でクニさんなんですけど、台本にも「クニさん」って書いてあって、イモトが間違えないようにとクニさんに赤丸があって(笑)。すげぇー恥ずかしかったです(笑)

街ではオシャレな天国じじい

イモト:読むのは、石井カメラマンと健郎さんなんですけど、我らが天国じじいこと貫田さんも山には一緒に行っているので、貫田さんも一緒にいたりと久々にみんなで集まって。昼休憩でみんなで弁当を食べたり。ほのぼのとした時間でしたね。山男は常に山の格好をしてますね。貫田さんだけがオシャレして、トミーというブランドのチェックのシャツを着てましたけど、それ以外はみんな山の格好してましたね。

猛吹雪で岩壁でコタツの中で喋ってるような会話をする山男たち

イモト:いやあ、これは絶対に見て欲しいなぁ。

私は知り合いだから知り合いだから面白いというのはあるかもしれないけど、とにかく画は壮大だし。あと、私のオススメは石井さんと健郎さんのほのぼのした感じ。猛吹雪のとんでもない岸壁なんだけど、2人の会話がまるでコタツの中で喋ってるような(笑)なんでここでこんな会話ができるんだろうみたいな会話をされていたり。画と2人の会話のギャップもとても面白かったですね。

イモトが自信を持ってオススメ!健郎&クニファンには堪らない内容!

イモト:あと、2人が5分くらい、ネパールのカフェでお茶を飲む姿とかね(笑)「イッテQ」だったら絶対カットよ!(笑)それをこの番組では見られるのよ!健郎&クニファンには堪らない内容となっておりますので、ぜひ、オススメですね。これで初めて知る山とか、普通、カンチェンジュンガとか知らないじゃん。知っていて、エベレスト、K2くらいでしょ。3番目に高い山がカンチェンジュンガという山なんですけど。ジャヌーに至っては知らないよ、山かどうかも判断つかないような名前ですけど。いろんなことを知れるので、ぜひ、見て欲しいな。

安室奈美恵さん配信番組と同時刻で放送されていた「すっぴんしゃん」

イモト:放送時間の話をしていたら思い出したんですけど、9月16日に行われた「WE♥NAMIE ONLINE HANABI SHOW」がネット配信されて、その裏でちょうどTBSラジオで「イモトアヤコのすっぴんしゃん」が同時にやるというのがあったんですよ。こっちでは言ってないですけど、ネット配信の「ぜひ、イモトさんが同時にラジオをやられてますよというのを言いましょう!」って言ってくださって。

ネット配信なんで、開始時間は決まってるけど、テレビの生放送と違って押し巻きも無いし、この時間にこうしないといけないというのは無いんですけど、唯一ね、「すっぴんしゃん」の夜9時半だけがマストだったみたいで。

「すっぴんしゃん」が飛び交う現場、「すっぴんしゃん」のせいで休憩が短くなり「恥ずかしい」(イモト)

イモト:こっちから、そこ絶対です!とは言ってないんですよ。でも向こうがすごい気を使ってくださって。放送の9時半に合わせなきゃって、テレビの朝の生放送みたいな感じで、巻き巻きの“「すっぴんしゃん」合わせ”みたいな感じになって。現場でディレクターと技術さんが「すっぴんしゃん、あと何分?」「すっぴんしゃん、入ってる?」「すっぴんしゃん、始まった!」「1位、Do It For Love!」みたいなのがすごいのよ(笑)もう恥ずかしくて恥ずかしくて。

イモト:私の他に、近藤春菜さんとか中澤祐二さんがいらっしゃるのに、お二人にとってはが何かよくわかんないじゃん、「すっぴんしゃん」って何みたいな空気で(笑)恥ずかしくなって、何回も言わないでくれと思って。10分間休憩がいくつかあったんですけど、「すっぴんしゃん」に合わせなければいけないから押しちゃって、休憩時間も5分に短くなって。申し訳ない。恥ずかしかったんですけど、それだけ安室さんファンに「すっぴんしゃん」の宣伝をしてきたので。

TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」(10月14日・水曜放送より)

◆10月14日放送分より 番組名:「イモトアヤコのすっぴんしゃん」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20201014213000

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