TBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』毎週月曜日~木曜日朝8時30分から放送中!

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8月11日(木・山の日)放送の『パンサー向井の#ふらっと』、この日はパンサー向井慧と髙橋ひかるでお届けしました。

ミュージカルは突然歌いだすのではなく…!?魅力をエハラマサヒロが語る!

9時台の【ふらトピ】前半は…“エハラマサヒロさんに聞く、ミュージカルの魅力って?”。

ミュージカル俳優としても活躍のエハラマサヒロさん!初ミュージカル出演は、なんと宮本亜門さんからのオファーだったそうです。そして、10月19日からは舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』にロン役で出演されます。

向井さんを「むーちゃん」と呼ぶエハラさん。ふたりにはこんなエピソードがありました。

エハラ:2009年、2010年『R-1ぐらんぷり』共に準優勝したんですけど、その時、むーちゃん…向井は僕の中ですごく大事な思い出があるんです。

向井:はい、覚えていますよ。

エハラ:僕は、ピン芸人2年目で東京に出てきたんですけど、東京に友達いなかったんです。その時に、オリラジのあっちゃんが「エハラさん、準優勝のお祝いさせてください。後輩連れていきます!」って言ってくれて。その時に、向井と当時そんなに出てないチョコプラの長田で4人でお祝いしてくれたんですよ。

向井:そう、4人でお祝いしましたね。

エハラ:その時、あっちゃんはめっちゃ売れてたけど、他3人はテレビとか出たこととかなかったんですけど、それが今ね、こうしてね。

向井:朝のラジオでこうしてゲスト出演してくれるって感慨深いですよ。

ピン芸人として活躍されながら、今はミュージカル俳優としても舞台に出演するエハラさん。初めてミュージカル に出演した時のこんなエピソードも話してくれました。

ミュージカルは突然歌いだすのではなく…!?魅力をエハラマサヒロが語る!

向井:ミュージカルを初めてした時に…例えば、テレとかなかったんですか?

エハラ:ありますよ!急に歌い出すねんもん!絶対、芸人は何してんねん!ってツッコミたくなるんです。

向井:自己ツッコミしたくなりますね。

エハラ:宮本亜門さんに言われたのは「歌を歌うんじゃなくて、セリフを音にのせなさい」と。

髙橋:私もそれを言われました。

エハラ:その時のセリフが、「どうだ、ホラ!驚いたか!俺はライオン!!」っていうのはセリフじゃなくて、音にのせてみてって。

髙橋:歌としてとらえるんじゃなくて、言葉として、セリフとしてとらえるだけで、伝わり方、届き方、自分の言葉の発し方が全部変わるんです。

向井:セリフから歌にするんじゃなくて、セリフの延長に歌があるってことなんですね。

エハラ:歌を聞かせるため聞かせているんじゃなくて、このセリフは、歌に乗せたほうが届くから歌っているんです。これは、最初の方全然意味が分からなかった。

そして、髙橋ひかるさんが初舞台で主演と務め、エハラさんも出演する日生劇場 ファミリーフェスティヴァル 2022 NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』の舞台稽古の裏側についても話しつつ…

見どころについて、髙橋さんがこんなふうに語ってくれました。

ミュージカルは突然歌いだすのではなく…!?魅力をエハラマサヒロが語る!

髙橋:幅広い年代の方に楽しんでいただける作品で、見ていても展開どんどん進む楽しいミュージカルなんですけど、大人なると人を信じることとか真実を見ることって怖いことだったりすると思うんですけど。建前で隠したり、見せないことが大人になることだと思うんですけど。だけど、もっと素直になろうよ、もっと知っていこうよって、主人公のノノは、建前とかに立ち向かって、大人の心や心を閉ざしていた人の扉を開けていって、みんながいっしょになって輪が出来ていくっていう。

エハラ:子ども向けの楽しいっていう感じだと思ってたんですけど、メッセージが大人にガン刺さりするんです。メッセージ性がすごくあって。

人間にとって大切なことは人を信じることだったり、戦争反対とかもやんわり入っていて、小さい子に伝わるように。けど、大人にはガンって入るように。これは結構スゴイですよ!

向井:60年超の歴史がある『みんなのうた』の歌の曲も入っているんですよね。『おしりかじり虫』も聞けるんですね?

髙橋:『おりしかじり虫』がどう入ってくるの!?って!

エハラ:聴いたことある?何十人のええ声で『おしりかじり虫』って!?

向井:ないですね、笑。これは観たくなりますね!

ミュージカルは突然歌いだすのではなく…!?魅力をエハラマサヒロが語る!

向井さんも、絶対に観たい!と言っていたミュージカル『リトル・ゾンビガール』。東京公演は有楽町・日生劇場で8月20日よりスタート。