毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」
7月8日(木)のゲストは、俳優・阿南健治さんでした。

伊集院光も出演した伊丹十三監督の「マルタイの女」。
「救急隊員の役だったんですけど、伊丹監督が優~しく『もう一回やろうか』ってNGを出すんです。
『あ、俺なんか余計なことしたな?!ちょっと抑えま~す』みたいな(笑)」と、当時の撮影風景を振り返って下さいました。

それより前、10代で渡米した経歴を持つ阿南さん。
「最初はハワイで新年を!と思って渡米したんですが、ひょんなことから牧場で働くことになって・・・英語?サンキューとプリーズと笑顔だけですよ!笑 でも何とかなる!」と、終始エネルギッシュにトークして下さった阿南さんを体現するような経験を披露。

帰国後、あの蜷川幸雄さんの劇団に入ったのですが、蜷川さんに学んだことは「役者はただ動くだけじゃダメだ。
頭を使って動くのが演技なんだよって教えてもらいました。今でも残ってますね」と語ってくれました。
その後は三谷幸喜さんと、名演出家の元を渡り歩く中で、その存在感が醸成されたのかもしれません!
また遊びに来て下さいね!
◆7月8日放送分より 番組名:「伊集院光とらじおと」
◆https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210708100000