TBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』毎週月曜日~木曜日 朝8時30分から放送中!
3日15日(水)放送後記
10時からは『ふらっと向井くんち』!
スタジオを『向井さんの家』に見立てて、お隣の三田さんと“お客様”をお迎えし、お土産話を伺います!
本日のお客様は、TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』のパーソナリティ山崎怜奈さんです!
山崎さんのラジオブースの中はずっごいイイ匂いがした
三田:山崎さんと向井さんはとても仲良しこよしで?
山崎:こよし(笑)。
向井:仲良しこよしまでいくかわからないですけど(笑)。
山崎:男子高校生みたいな、とっかかりが(笑)。
向井:(笑)。そこから話すようになり。で帯番組も若くしてね。
山崎:その時に「山崎さん頑張ってくださいね」って。俺には絶対できないです、帯なんて。すごい大変だと思う!本当にすごい!っていうふうに言っていただいたんですけど1年半後ぐらいに向井さんも普通に帯で…。
向井:これが始まって(笑)。
山崎:は?!え!?言ったじゃん!って(笑)。
向井:やんのかい!ってね(笑)。
山崎:やんのかい!って(笑)。で、結局2人でお互いをねぎらい合うっていう。「大変ですよね~」って言いながら。

卒業して半年以上経つけど、もう踊れない!
三田:いろんな坂のお嬢さんたち皆さん…。
山崎:坂のお嬢さん(笑)。
向井:元、坂のお嬢さんですからね(笑)。
三田:皆さん本当にしっかりされててねえ。あんなにたくさんで一生懸命踊って歌ってね、それでこうやって独立されてからも大活躍で!
山崎:でも、もうやめて半年以上経つんですけど、もう踊れないですね。
向井:あ、そういうもんですか!
山崎:テレビ番組とかでTik Tokのこれ踊ってくださいとかやっていただくんですけど、全然覚えらんないから…無理ですね(笑)。
向井:パっと振りを覚えたりとかっていう能力はあったわけですよね?
山崎:あったけど、元々覚えるのも遅いんで、その脳みそを使ってないから…ジャンボリミッキーも覚えられないぐらい(笑)。すごい退化してるんで、今は喋る方のお仕事に特化してる感じになってますね。
三田:グループでずっと頑張ってらして独立されて半年経って、今どういう感じですか?
山崎:後輩たちの活躍とか見ていても、純粋に応援してますね。
お互いのラジオを聴いて生存確認
向井:毎度会うたびに、幸せに暮らせてますか?っていう確認をお互いにね。
三田:だって、山崎さんのエッセイのお二人の対談でも、最後に無病息災を祈り合ってて、なんなんだこの人たち!って(笑)。
山崎:何歳と何歳の対談なんだっていう感じですよね(笑)。
三田:だってまだ20代と30代でしょ?大丈夫よ~!
山崎:でも本当に『#ふらっと』をたまに聴かせていただいてるんですけど、その時は向井さん生きてるかな?っていう感じでチャンネル合わせるんで(笑)。
向井:生存確認(笑)?
山崎:今日も元気で喋ってるかな、みたいな。
向井:俺も幸せに暮らせているかな?とかって思いながら『誰話』を聴くときあるんですけど(笑)。
後輩たちもこういう生き方、道もあるんだなって思ってもらえる人間になりたい
山崎:グループ時代、9年半で出会えたファンの方だったり、今は事務所も移籍していて完全に外部の人間なんですけど、それでもライブに見に行かせていただいたりとか自分の番組に乃木坂46のCDのリリースのタイミングでゲストにお迎えしたときとかも、全然気さくに「ザキさ~ん!」みたいな感じで、スタッフさんとかも呼んでくださるから…。ありがたい環境にいた分、後輩たちもこういう生き方、道もあるんだなって思ってもらえる人間になりたいなと。
三田:背中を見てね。
山崎:モデルさん女優さんに進む子が多い中で、お喋りのお仕事やラジオのお仕事だったりエッセイの本を出したりとかっていう道にも活路を見出すことができる人が1人実例としているっていうことが大事だと思うので、そういう存在になれたらいいなっていうのは…おこがましいですけど…。
三田:十分頑張ってなれてらっしゃるから。より楽しみですよね、後輩たちも先輩の背中が見えて。

100%仕事忘れる瞬間ってないですよね
山崎:たまたまヨーロッパに留学してる友達が1人いて、私のお休みのタイミングとその子の学校がお休みのタイミングでかぶったんで迎え入れてくれたんですよ。
三田:よかったね~。
山崎:なので、ロンドンに着いてその子と一緒に夜にホテルで明日からどこ行く?何する?みたいな感じで。どこのを経由して大都市に行くかで交通の費用が変わってくるんで、どう回るのが一番効率的で安く、かつ円滑に行けるのかみたいなのを組んだ結果、8日間で6カ国行きました!
向井:結構キツキツぎゅうぎゅうにって感じですか?
山崎:だから24時間いなかった国もありますね。
向井:ちなみにどういうところを回ったんですか?
山崎:最初イギリス、その後オーストリア、オーストリアからバスで行けるのでスロバキア、でオーストリアに戻って、今度チェコ、その後スペインに行って最後ポーランドに行ってロンドンに戻ってきて日本に帰るっていう…。
三田:なかなかお仕事ではそれだけいけないものね。
向井:旅行の時にどれだけ仕事と切り離せるか問題って僕は結構あるんですよ。どこか行くとき「これラジオでどうやって喋ろうかな」とか。
山崎:わかるー!
三田:もう職業病だよね。
向井:これをどれだけなくせるかみたいなことも課題にあるんですけど、山崎さんはどうでした?
山崎:えーっと…起こったこと面白かったこと、全部メモしました(笑)。スマホのメモに書いてます。
向井:そうだよね~(笑)。それは決して悪いことじゃもちろんないんですけど、リフレッシュみたいな、完全に仕事から切り離せる時間ってあります?
山崎:でも、書いてるのもメモでもあるけど日記みたいなところもあるんで、だからエッセイとかに書こうかなとか、ラジオで喋ろうかなとか…。
向井:それ仕事!(笑)
山崎:確かに、100%仕事忘れる瞬間ってないですよね。
向井:なかなか難しいよね。本当に何か没頭、没入、全部忘れてできるものっていうものが何か必要だよなとか思いますよね。
山崎:我々の課題ですよね。
三田:なんか歳取ってくると忘れちゃうけど、そもそもね、向こうに行って全身で受け止めるから、何も考えないで無になって自分を放り出すとスポンジみたいに吸収して戻ってきたときに勝手にぴょんぴょん全部出てくる!
山崎:えー!すごい。だって私、YouTubeやってないのに短めの動画いっぱい回してましたよ、スマホで。
向井:それはなんのために?
山崎:なんか覚えてたくて。景色とかこういうお店に立ち寄ったとかこういうパンを買ったとか、なんか全部覚えてたくて写真とか動画めちゃめちゃ回しましたけど、YouTubeチャンネル1回もやってない(笑)。

やっぱり同い年のコとは話し合わないだろうなって(笑)
向井:エッセイ読ませていただきましたけど、こんなにも自分と向き合って、本当に内臓をひっくり返して見せてるような文章だなと思うんですよ。
三田:まだ25歳なのに深いよね。
山崎:本当に嘘がつけなくて。下手なんですよ嘘をつくのが。もっと上手に嘘つけたらどれだけ生きやすいかと思うんですけど、つけないからもう正直に書くしかなくて。だから自分が苦手なこととか、小学生のときの闇深い話とか、初めての人間ドック行ったらめちゃめちゃ楽しかった話とか…やっぱり同い年のコとは話し合わないだろうなって(笑)。
向井:ラジオで喋るってこととエッセイを書くってことは近しいところもあると思うんですけど…。
山崎:近いですし文章にするの結構ストレス発散にもなりますよ。向井さんにおすすめかも知れない。
エッセイでは乃木坂卒業の裏側まで
山崎:今はもうアイドルじゃないんですけど、アイドル時代の頃から始まってるエッセイの連載なので、それこそグループにも在籍してライブだったり握手会の代わりのオンライのミートアンドグリートインターンのクリートとかっていう、グループの活動もしながら帯番組を始めてまだ1年目の頃からこのエッセイの連載やってるので…最初の頃は本当大変そうで、途中いろいろコロナ禍かったりとか選挙特番に出てみたりとかっていろいろした結果、卒業発表の裏側まで書いてて。
向井:そうですよね。その話も結構赤裸々にというか、リアルタイムの気持ちをエッセイにしてますからね。
山崎:午前3時とかに書いてる文章が盛りだくさんなので。
向井:もちろんおエッセイの写真もお綺麗で、今の山崎さんの外見というか『外』で文章が『中』だから、組み立てたら今の山崎怜奈になるというかね。
向井:文読んでから写真見たら、こんなこと考えてる人がどんな美しく写真撮ってんだよって(笑)。楽しみ方はいっぱいありますよね。逆に写真見て笑っちゃたりもする(笑)。
山崎:もうね、こんなすました顔して表紙に載ってますけど、頭の中は結構ねじれてるんで(笑)。

さすが令和のラジオスター山崎さん!お話もとても聴きやすくてあっという間のお時間でした!