TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」毎週水曜日よる9時30分から放送中!
7月12日(水)放送後記
イモト:イモトが、思わぬラジオの出会いに感動!先日、フリーマーケットでリスナーの男性から声をかけられたイモト。その時の大声量にびっくりして逃げ出してしまったことが心に引っかかっていたという。
イモト「ラジオというものに感動してる!」
イモト:さて、今日なんですが・・・なにやら「すっぴんしゃん」スタッフ陣から企画があるという話で。私は何も知らされていないんですけど・・・。台本も真っ白で。怖いんですよ。
イヤス:構成作家のイヤスです。
イモト:え、なに?私またツイッターでやらかしました!?(笑)。
イヤス:ツイッターはまったく関係無いです。今日はイモトさんに心を晴れやかになってもらいたいな、と思ってある企画を用意しました。
イモト:ん?心を晴れやかに!?

イヤス:晴れやかになりたいですよね!?
イモト:なりたい!なりたいけど、何その企画っていうのは!?逆に怖いんだけど。普段晴れやかになんて言わないじゃない!?
イヤス:でも、なりたいですよね!?今日で晴れやかになれます!そのためにスタッフ陣が強力な体制を敷いて。
イモト:晴れやかに!?私はこの企画が終わる頃には心が晴れやかになっていると!?マジか!?
イヤス:いいですか? では、よろしくお願いします!
???:「すっぴんしゃん」、聴いてまーす!
イモト:(笑)。加瀬? あのイッテQのコスタリカのコーディネーターの加瀬さん?
???:「すっぴんしゃん」、聴いてまーす!
イモト:ええっっっ!!!

イモト:まさか!?あの駒沢公園のフリーマーケットの!? あのお兄さん!?
???:正解です(笑)。
イモト:一瞬間違って加瀬って言ってごめんなさい!ほんとに何も知らなかったもんで!この前、駒沢公園のフリーマーケットで私に「すっぴんしゃん、聴いてます!」って雄叫びになられた方ですか?
???:間違いないです!
イモト、「すっぴんしゃんリスナー」の登場に感激!
イモト:すごーい!!!あ、番組宛にメールを送っていただいたんですね。読みたいと思います。
先日の放送を聴いて、これは応えなければと思いメールします。あの日大声で声掛けして申し訳ありませんでした。
ずっと後悔してました。それを放送ではあのようにおっしゃっていただいて、ちょっとホッしました。今後お見かけした際は小声で「すっぴんしゃん」と言うようにしたいです。久保浦雄二さん
久保浦さんとおっしゃるんですね? じゃあ私が喋った放送回も聴いてくださったということですね?
久保浦さん:リアタイで聴いていました!
イモト:リアタイで!熱いリスナーさんですね!

久保浦さん:ちょうどいつも聴いている時間なんで。
イモト:この場を借りてもう一度、あの時はすみません!声かけてもらったのに、無視というか、そそくさと行ってしまって申し訳ございません!
久保浦さん:いえいえ!こちらこそ、とても怯えさせてしまって申し訳ございません!
イモト:いえいえ(笑)。確かに、私、怯えていましたよね?(笑)。
久保浦さん:顔が怯えてる人の顔になっていて(笑)。ほんとに申し訳ないなと思って。
イモト:そうなのよ(笑)。あの時、ガチのプライベートだったんですよね。
久保浦さん:そのわり、あまり変装はしてなかったですよね。
イモト:そうそう。素でいましたね。今、初めて聞く方もいるかもしれないんで、どういうことかと言いますと・・・私が先月くらいに駒沢公園で行われているフリーマーケットに遊びに行って。古着とかを探していたんですよね。そこで商品を見ていたら、後ろの方から応援団並みのデカい声量で、さっきのように「すっぴんしゃん、聴いてまーす!」と叫ばれる方がいて。え?と思って1回、聞こえないフリをしたんですよ。2回ぐらいおっしゃったんですよね、「すっぴんしゃん、聴いてまーす!」って。
久保浦さん:そうですね。
イモト:で、後ろを向いて思わず「しっ!」ってしちゃったんですよね。
久保浦さん:その時はほんと怯えた顔でしたよね。

プライベートで怯えるイモト
イモト:テレビやラジオのイメージと違って、私、プライベートではわりとおとなしめで。申し訳ない!
久保浦さん:僕の方も厳密には「すっぴんしゃん、“見て”ます!」って言っちゃったんですよ。
イモト:聴いてます、じゃなくて間違ったんですね(笑)。
久保浦さん:だから、“変な輩”に声をかけられたのかなと思って。
イモト:そうそう(笑)。まさにそうです!(笑)。しかも、久保浦さんだけでなく、横に男性がもう2、3人いらっしゃいましたよね?
久保浦さん:そうですね。僕の友達の方がイモトさんを発見したんですよ。僕はイモトさんを目視してないままに声をかけたんですよ。
イモト:ウソでしょ!?(笑)。すげーな、久保浦さん!
久保浦さん:気づいたら振り向くかなと思って(笑)。
イモト:いやいや、そうだけども!一か八かで!?あそこ、そうとう人がいましたよ?
久保浦さん:そしたら振り向いた顔がめちゃくちゃ怯えていて。
イモト:そういう経緯だったのか!だから、横の人が<やめろよ!>みたいな感じで。
久保浦さん:そうそう、予想外に近くにいたんで!
イモト:そうか、久保浦さんが<イモトじゃない?>って言ったんじゃなくて・・・
久保浦さん:友達が<あれ、イモトじゃない?>って言ったんで、どれどれってわからないから「すっぴんしゃん、見てまーす!」って(笑)。
イモト:いやいや、その方法は間違ってますよ(笑)。どれどれ、1回デカい声で「すっぴんしゃん、見てます!」って言ってみようじゃないんですよ(笑)。

久保浦さん:距離感がわからないから、めちゃくちゃデカい声で(笑)。
イモト:めちゃくちゃ近い所にいましたよ!目の前にいましたよ。だからあの音量だったんですね?
久保浦さん:そうですね(笑)。
イモト:あの人混みから探そうと思っての音量だったんだ。
久保浦さん:そうそう!
イモト:今、いろんなことが解決しました!
久保浦さん:ほんと申し訳無かったです。
駒沢公園のフリーマーケットで出店
イモト:こちらこそ、すみません、ほんとに。ちなみに、久保浦さんは駒沢公園のフリーマーケットはお客さんとして行っていたんですか?
久保浦さん:いえ、僕は出店していたんですよ。
イモト:そうなんだー。いつも参加されているんですか?
久保浦さん:今年はけっこう出していますね。
イモト:へえ。どういったものを?

久保浦さん:僕はヴィンテージの物しか出していないんで。
イモト:うわっ!今度行こう!
久保浦さん:そう思って<イモトさんが来たらこれを売りつけてやろう!>と思って(笑)。
イモト:売りつけてやろうって言い方が悪いな!(笑)。
久保浦さん:いやいや、ちゃんとしたヴィンテージ物です。
イモト:私、その前にも駒沢公園のフリーマーケットの話をしているんですけど・・・
久保浦さん:はい、聴いてます!
イモト:それも聴いてくれたんだ!
久保浦さん:そうそう、聴いてたからまたフリマに来るかなと思って。持って行ってやろうと思って。
イモト:持って行ってやろうって!さっきから何なんですか(笑)。
久保浦さん:(笑)。
イモト:じゃあ、その時は私は見に行ってないんだな。
久保浦さん:イモトさんが見ていたブースに女の人がいたと思うんですけど、あの人と一緒に出していたんですよ。
イモト:そうなんだ!
久保浦さん:僕ら4ブース出していて。
イモト:そうなんだ!そんなデカいブースで。
久保浦さん:通路を挟んで2:2で出していたんですよ。
イモト:はい、いました!
久保浦さん:あれも仲間なんですよ。

イモト、ヴィンテージの目利きの勉強中!
イモト:あの辺一帯がお仲間だったんですね!なるほど、おもしろい!そうやってみんなで出すんだ。じゃあ今度また出されます?
久保浦さん:駒沢公園のフリーマーケットは、7月9日ですよ。
イモト:そうなんですね!じゃあ遊びに行ってみようかな。ただ私、ほんとうに怯えていて、久保浦さんの顔を直視できないまま・・・
久保浦さん:ほんと顔面蒼白みたいな感じでしたよ、グラサンはしてたけど。
イモト:そうなんですよ、サングラスだけはしてましたよね。だからたぶん次に行ったとしても、久保浦さんの顔が分からないかも。顔では判断できなくて。
久保浦さん:大丈夫です!僕、出しているものが全部ヴィンテージなんで。
イモト:じゃあ出している物でわかるのかな?
久保浦さん:あとはイモトさんの目次第ですけど!
イモト:なるほど!
久保浦さん:ヴィンテージを見る目を鍛えているっておっしゃっているんで。
イモト:今、鍛えてます!じゃあ、買い付けたもの?
久保浦さん:僕が25年集めてきた物を出しているんですよ。
イモト:ええー!なんであの時、見なかったんだろー。いや、アナタのせいですよっ!!!

久保浦さん:それなんです、すべては僕のせいだから(笑)。
イモト:アナタがあんな大きな声を出さなければ普通にそのまま見てましたよ、もお!
久保浦さん:ほんとすみませんです(笑)。
イモト:なるほど、じゃあ私の目利き次第ですよね。わかりました、絶対に見つけよう!
久保浦さん:わかりやすいようにしておきましょうか?
イモト:いや、変な「すっぴんしゃん」みたいな看板は出さなくていいですよ!!
イモト用にヴィンテージ(オーバーオール、スカジャンなど)を持参していた!
久保浦さん:大丈夫です!物としてわかりやすいようにしておこうかな、と。僕はワーク物がけっこう好きなんですよ、オーバーオールとか。もしイモトさんがそういうのをお勉強されていたら、わかりやすいようにポンと置いておくので。
イモト:なるほど~。あ、なんか試されてる気がするな(笑)。
久保浦さん:季節柄、Tシャツがけっこう売れるのでTシャツをごそっと出しているんですよ。
イモト:じゃあヒントはTシャツとワーク物のオーバーオールだったりと。
久保浦さん:あと、スカジャンも持って行ったんですよ。
イモト:えー、かっこいいじゃん!
久保浦さん:そう、スカジャンは女の子が着たらキマるような。
イモト:へえー!

久保浦さん:50年代のスカジャンを。
イモト:50年代の!?
久保浦さん:そうです、オリジナルと言われるスカジャンですね。
イモト:え、ちょっとすごいお宝が・・・。
久保浦さん:そういうのをイモトさんに売りつけようかな、と。
イモト:いや、だから売りつけるって!(笑)。さっきから言い方が悪いんですよ(笑)。
久保浦さん:(笑)。
イモト:いやでもこわいなあ。
久保浦さん:僕のところは試着するまではタダなんで。試着して気に入ってもらって。僕も例の如く、ケータイで試着している写真を撮ってあげるので。それを見て、イモトさんの行きつけの「OZさん」などの古着屋さんに行って、他の物を試着してみて感じを合わせてみて、僕のが良ければ僕の買っていただければ。
イモト:うわ~。良いっしょ、ヴィンテージって。こういうことなのよ!手当たり次第に買えばいいって物でもないのよ!“ヴィンテージは行くべき人の所に行く”というか。ご縁ということですよね。
久保浦さん:そうですそうです、一期一会ですね。
職業:トラックドライバー、趣味:ヴィンテージ
イモト:え、ところで久保浦さんは普段は何のお仕事をされているんですか?洋服屋さんですか?
久保浦さん:僕はトラックの運転手です。
イモト:ええ!洋服好きで。
久保浦さん:ちょうど放送の夜9時半は運転しているんですよ。
イモト:なるほど!運転されている時間だから!そうなんだ!で、趣味が洋服やヴィンテージで。いやー、なんか素敵じゃないですか、久保浦さん!
久保浦さん:出店ブースではこんな感じで喋りますので(笑)。
イモト:じゃあすぐにわかりますね(笑)。声掛けは小さな声でね。
久保浦さん:もう1回大きな声で言いましょうか?
イモト:いい、いい!!そしたらまた顔面蒼白でそそくさと逃げちゃいますから!もし行って久保浦さんと喋って・・・たぶんこの感じだと気づくと思うんですけど、もし私が気づいてなかったら小さい声で「すっぴんしゃん!」って言ってもらっていいですか?

久保浦さん:じゃあもっとヒントをあげますね。僕のブースは、プラスチックの野菜とかを入れるケースに洋服を入れて置いているんですよ。ベタに並べないで。
イモト:なるほど。コンテナみたいのに入れて。
久保浦さん:そうそう、正解です!
イモト:わかりました!それは大ヒントですね!いやこれは、だいぶスッキリしました!
久保浦さん:僕もこうやって喋れて良かったです。
イモト:ラジオって面白いですね!
久保浦さん:ほんと面白いなって思って。
イモト:こうやってフリマの話をしたことで、ご縁だわあ。それが機会となってその方からヴィンテージを買うかもしれないって。またフリマでお会いできたら嬉しいです!ありがとうございます!
久保浦さん:その時はよろしくお願いします。法外な値段で出しておくので。
イモト:ちょ、ちょっと!そういうことよ!(笑)。適度な価格でお願いします~!
久保浦さん:古着屋さんよりは買いやすい値段です。
イモト:やっぱそういうことなの!フリマって良いよね。
久保浦さん:ヴィンテージはヴィンテージ何でそれなりに良い値段はするんですけど。
イモト:お店よりはね。ではではありがとうございます!!

イモト「ラジオに感動!」
イモト:すごいわ!こんなことがあるんだ!めちゃくちゃ心が晴れやかになりました!スーっとしたわ!そして久保浦さん、めっちゃ良い人じゃん!めちゃくちゃお喋りが上手いじゃん!さすがリスナーさんですね!いやちょっと、今感動してるわ!ラジオというものに私は今、感動してますよ。こういう出会いというか、こういうご縁というか。私がラジオをやっていたことによって、それを聴いてくださっている久保浦さんという方がいて。その方が突拍子も無い声の掛け方をしたからエピソードになって。そうやって何回か往復したことで、今のこの電話ですから。
イヤス:もともと久保浦さんは「すっぴんしゃん」を初期の頃から聴いてくださっていたらしくて。イモトさんが今年になって急にヴィンテージが好き!って言い出して、久保浦さんも<オレのフィールドに来た!>ということで嬉しかったって、打ち合わせでお話になっていましたね。
イモト:で、もしかしたら今日のフリマに来るのでは?と思って。で、友達がイモトじゃね?と?どこどこ?いいや、もう声出してみるわ!「すっぴんしゃん、見てまーす!」って(笑)。そしたら意外に目の前にいたというね(笑)。顔面蒼白で怯えまくった私が「しっ!」ってやって、そそくさと逃げて行くという(笑)。あぶねっ、これ喋って置いて良かったね!じゃなかったらお互いにトラウマで終わっていたよ(笑)。

イモト:出会いって面白いですね!いいですね!久保浦さんは初期から「すっぴんしゃん」を聴いているってことは色々と知ってるんだね、トークの内容も色々と変わっているしね。夜9時半にトラックを運転しながらよ。届けたいね、元気を。言うても久保浦さんは今回こういう形で出会になったけど、そういう方がたくさんいるんだろうなあ。ほんとにリスナーさん、ありがとうございます!今度の放送400回記念、もっと良い物を還元させて頂きますよ!モチベーションも変わって来たよ(笑)。リスナーさんと直接喋ると、嬉しいもんだよね!すっごい嬉しいね!今の時代、インスタグラムなどで直接やり取りが出来る時代なんだけど、一つ挟むというのでまたちょっと違うというか。生の声っていいですよね。良いトークをお届けできるように頑張ります! 「すっぴんしゃん、聴いてるー!!」