TBSラジオ「GARAGE HERO’s~愛車のこだわり~」毎週日曜お昼12時から放送中!

7月16日(日)放送後記

カーマニアの安東弘樹が、これまた車が大好きな方をお迎えしてお送りする30分。
今週のゲストは落語家の鯉斗さん。


10代のヤンチャな時代を経て、今や落語界で真打ちとして活躍する鯉斗さんの「バイク」愛とは?

鯉斗さんとは

1984年1月生まれ。現在39歳。名古屋出身の落語家。
17歳で上京し、鯉昇師匠の元、修行を積み、現在は真打ちとして活躍中。
落語家の他、コメンテーターやモデルなど、幅広く活動されています。
しかし、暴走族の17代総長だった過去もあったりと、波乱万丈な人生を歩んでいらっしゃいます。

鯉斗さんとバイクの出会い

本日のゲストの鯉斗さんですが、10代の頃から「バイク」と戯れる生活を送っていました。
先輩のバイク姿に憧れて、10万円で譲ってもらった「ゼファー」が最初の愛車。


「カワサキ」という男感溢れるフォルムが大好きで、当時はヨシムラ、BEETなどのカスタムパーツをDIYで取り付けたりと、楽しんでいたとか。

その後「CBX」「CBR 」「CB400F(ヨンフォア)」などを乗り継いで、一旦はバイクから卒業。
俳優を目指して上京するも、落語の世界に魅せられて鯉昇師匠に弟子入り。
長い修業生活を経て真打ちとなり、今では久しぶりにバイク生活を楽しんでいらっしゃいます。

現在の愛車(バイク)

鯉斗さんの今の愛車はBMW「R1250GS」というオフロードバイク。
軽自動車のエンジンを2つ積んだスペックに軽重量となれは、そのハイパフォーマンスは間違いなし!むちゃくちゃお気に入りなんだそうです。

もちろんちょっとしたアレンジも忘れない鯉斗さん。


ハンドルを昔で言う「エバハン(チョッパーのワイドバージョン)」に変えたりと、カスタムも楽しんでいらっしゃいます。

実はBMWを購入する時、当然、悩んだのが「ハーレーダビッドソン」の存在。
「ハーレーもカッコいいけど、色んな人が乗ってるし。ヨーロピアン風なものってカッコいいなって思って」と、BMWを選んだ理由を語られていました。
そして「悪そうに見えないのもBMWの魅力」とか。
若い頃、散々やり尽くしたから?(笑)

いつかはバイクで北海道に渡り、1週間ほどツーリングしたいと語ります。

バイクと落語って似ている

鯉斗さん曰く「バイクのカスタムと落語って似ていると思うんですよね」と。
落語の演目も「オチ」を変えるとか、自分流にアレンジすることも出来るし、そのまま受け継いだ古典落語のまま披露することも出来る。
バイクも一緒。そのまま乗ることだって出来るし、自分流にアレンジして楽しむことも出来る。
意外な共通点にアンディも納得でした。