パンサー向井の#ふらっと
2024年1月29日放送
今回は『M-1グランプリ2023』のチャンピオン!令和ロマンの高比良くるまさんと松井ケムリさんが登場!
向井さん、月曜パートナーの滝沢カレンさんとで、M-1の話、結成当時の話、学生お笑いの話など、色々伺いました!
カレンさんが令和ロマンのネタを見た印象は・・・
向井:カレンさんはM-1グランプリもちろんご覧になってたと思いますが、令和ロマンの印象みたいなのはございますか?
滝沢:あの、本当にめちゃくちゃ面白くて。あの、もう1回教えてもらってもいいですか?何をやったか。
一同:(笑)
ケムリ:めちゃくちゃ面白かったから、ただもう1回聞きたいってことですね?
滝沢:時間が経っちゃったから。
くるま:私、高比良くるまの方がその「ボケる」
ケムリ:そこはわかる。
くるま:普通の話をあえて間違えたりとか。
ケムリ:恥ずかしいな。恥ずかしすぎる。
くるま:「ツッコミ」っていう「訂正」。
ケムリ:ツッコミの事を訂正って呼ばないよ。
くるま:なるべく面白く訂正。
ケムリ:それはみんなやったんだよ。それは大体みんなやったんだよ。
向井:それをした末に勝てた。
ケムリ:優勝した。
くるま:なんか上手だった。
向井:一番その日上手っぽくて。
くるま:何か上手すぎても、みたいなとこもあって。上手じゃないみたいに上手だったり。
ケムリ:いいよ。難しいとこまでいかなくていいよ。なんでちょっと難しいとこまで行くんだよ。
滝沢:それはわかるんですけど(笑)
くるま:少女漫画の。
ケムリ:角でぶつかるのはおかしいんじゃないか、っていう。
滝沢:そうだ!そうだ!そうだ!そうだ!思い出しました!
向井:トップバッターでね。
滝沢:そして、2本目は?
ケムリ:いやもうヒント1個も出ない、何も覚えてない。
くるま:ドラマのネタみたいな。下町の町工場がこんな感じの"ドラマですよ、みたいな。
滝沢:あー。
くるま:そっちはあんまり覚えてない。
一同:(笑)
滝沢:いやでも本当に面白かったんですよ。
向井:面白いのは確実に残っている。

学生お笑いサークル時代の令和ロマン
向井:慶応大学のお笑いサークルの先輩・後輩。
ケムリ:はい、そうですね。
向井:先輩が?
ケムリ:僕ですね。1個下の学年にくるまがいる、っていう感じですね。
向井:昨今、学生お笑い。大学生の時代からお笑いをやっていて、そこからいろんな事務所に入っていくっていう人結構いるよね?ラランドとか。
滝沢:あー、サーヤさん。
向井:とかもそうだね。
くるま:ニシダもそうです、ニシダも。
一同:(笑)
くるま:突然切り離されましたけど。
滝沢:ニシダさんもいる。
向井:それで活躍してる芸人さんいっぱいいるんですけど、おふたりは、元々慶應に入るっていうのは、普通に勉強して、いろんな大学がある中で慶應を選んだって事ですか?
くるま:どっちもそうですよね、大学受験で入ってるんで。ケムリ先生も元々芸人にはなりたかったけど、大学に一応入ったんですもんね。
向井:そういうパターンもあるんだ。
ケムリ:僕、浪人したんですよ。高校のときに日本の大学1個も受からなくて、浪人したんですけど。
くるま:海外の大学受かった、みたいな言い方すんな。
向井:受かってないのね。別に海外の大学も。
くるま:トロント大学受かってたみたいな言い方すんな。

ケムリ:浪人があまりにも嫌すぎて親に「芸人になる」って言ったら、生まれて初めてぐらい親にめっちゃ怒られて。
くるま:逃げるな、ということで。
ケムリ:「大学は行け」って言われて。それで浪人して大学行かせてもらいました。
向井:でも浪人して慶應にしっかりいけるってすごいですよね。
滝沢:慶應に行く、ってすごい。
向井:くるまくんも普通に勉強して?
くるま:僕もまだ浪人して。ずーっと中・高はもうなんかふざけちゃって学年ビリだったんですけど。ずーっと、ふざけちゃって。
向井:なんか2人ともダセえよ!変なプライドだけ垣間見えるけど!
ケムリ:ふざけてたんだよな?お前もな。ちゃんとやんなかったんだよな?
向井:やってたらできるけど。
くるま:やってたらできるけど、ふざけちゃってて。
ケムリ:マジ、ミスったな、俺ら。
滝沢:こういう人いる!
くるま:6年間あんまり寝てなくて。
向井:大学生だ!
くるま:ダリぃな。
一同:(笑)
くるま:マジでめちゃくちゃラグビーやっていて。ラグビー部でがっつりラグビーをずっとやっていて、ラグビー部のみんなで全部の大学落ちたんですよ。
一同:(笑)
くるま:遅いんですよ、終わるのが。甲子園とかで負けたら夏とかじゃないですか。ラグビーは予選でも11月ぐらいまで。
ケムリ:遅!
向井:そうか。そこまでがっつり部活やるのか。
くるま:だからすごい賢い子だけしか両立できなくて。で、僕ら全員で落ちちゃって、みんなが早稲田とか慶応、せっかくなら受けるっていうからじゃあ俺も、って言って。後ついて行ったらなんかギリギリ受かっちゃって。
ケムリ:よかったな。
くるま:みんなにいろいろ勉強教えてもらったりとかして。
滝沢:根本頭良いんだ。
くるま:ギリギリこうやって入れて。

同級生でコンビ組んでたのに、NSCには別々に入った?
向井:そのときにお笑い芸人っていうのも視野にあるの?
くるま:僕は全く考えてなかった。
向井:そうなんだ!
くるま:僕はなんか友達とずっと一緒にいたいな、と思って。
向井:今もそれで?
くるま:その延長なんすよ。だから一回も言ってないです。なりたい、とか言ってなくて。大学行きながらお笑いのサークルみたいなの入ってたら、気がついたらやっていて。
向井:そこで出会って。組むきっかけは?
くるま:組んだのは、サークルなんで、コンビってプロだと1個じゃないですか。でもいろんなコンビ組んで良いんですよ。
向井:掛け持てる。
ケムリ:そうなんです。
くるま:そんな感じでコンビ組んで、僕が同級生と組むんですけど、ケムリさんも先輩同士で組んでたわけなんです。
ケムリ:僕の同期と組んでました。
くるま:その同期が、「プロに行く」っていう話で組んでたんですよ、プロ志望だと。
ケムリ:そうです、そうです。
くるま:そいつがちょっと飛びまして。
向井:あれ。いなくなったの?
ケムリ:飛んだっていうのはアレですよ。大学なんで飛ぶことは不可能なんですけど。
向井:キャンパスにはいるわけだもんね。
ケムリ:飛ぶのは不可能なんですけど、そいつが酔っぱらった勢いで急に俺に「俺、就職するよ」って言い出して。
向井:急にお笑いやらない、と。
ケムリ:ずっと俺のことをだましてたらしいんですよ。
くるま:本当はプロ行くの怖いけど、なんかそのコンビがうまくいって一応サークルとかでウケちゃうから言い出せなくて。気まずいじゃないですか。
ケムリ:そうなんですよ。
くるま:だからプロになるの諦めてくれねえかな、と思いながらずっと待ってたらしいんですけど。
ケムリ:諦めないから。
くるま:さすがに就活とか始まる前に一応言って。そこが解散したんでちょっとここでやってみようかな、って。
向井:そのまま組んで、大学お笑いやって、じゃあ吉本入るか、っていう。2人でNSC入るかっていう事になっていくの?
くるま:「2人で入るか?」とか「コンビ組んでください!」とかはマジで一回も言ってないんですよ。
ケムリ:マジで1回も言ってなくて。
くるま:吉本唯一なんですけど1回も言ってない。プロ行こう、とかも。
ケムリ:1回も言ってないし、NSCにも各々勝手に行ったんです。
向井:え!?2人で入ってきたわけじゃないの?
ケムリ:そうなんですよ。

滝沢:1人ずつ?
向井:たまたま?
くるま:たまたまっていうか、大学のお笑いやってたみんなで入ったんですよ。同時に何人くらい?10人近く入ってたよね。
ケムリ:10人ぐらいは入りましたかね。
くるま:10人ぐらいで終わって入ったときに、ここはコンビを組んだことがあったんですよ、大学時代に。で、面倒くさいじゃないですか?コンビない状態で始めたら。相方いないの。で、ここでやってたら、なんかこうなりました。
向井:それやってたらチャンピオンになっちゃったの?
くるま:奇跡的に、はい。なんか遊びで。なんか。
向井:腹立つな、こいつ!応援したくねー!
ケムリ:まじでダリぃよな。
くるま:ダリぃよな、ちゃんとやってなかったのに。
一同:(笑)
ケムリ:でもNSCの願書みたいなやつに一応相方って書く欄があるんですよ。地元から2人で来る人とかが書くから。そこに一応お互いのこと「いてくれー!」って思いながら書いてました。
向井:それはあったんだ!「いてくれ!頼むー」って。
ケムリ:「いなかったらやべー!」
くるま:「1人で入ることになったらしんどいー!」
向井:そしたらマッチングしたんだ。
くるま:「いたー!いたんだけど、危ねー!」って。
本当に『M-1グランプリ2024』出場する?
向井:どうでしょう?令和ロマン、今年もM-1出るみたいな話をね、去年優勝した直後に言ってましたけど。
滝沢:出てほしい!
向井:カレンさん的には出てほしい?
滝沢:誰でも出てほしい!
くるま:カレンさんが言ってたので、という理由で出ますので。
ケムリ:カレンさんまたネタ忘れちゃうから。
くるま:同じネタやります。
一同:(笑)
