機能性表示食品のココアって聞いたことありますか?
機能性表示食品とは、有効性や安全性の根拠に関する情報などを消費者庁へ届出ることで、事業者の責任で機能性の表示をする食品です。その機能性表示食品のココアが人気なんだそうです。



マーケティングリサーチ会社のインテージという会社が提供する『SRI+』という全国の小売店の調査では、
・機能性表示食品のインスタントココア(ココア)の販売金額が拡大しているそう。
・2022年は、前の年と比べて9倍強の3億7000万円。
・さらに2023年は、前の年と比べて2倍強の8億3000万円。

さらに、ココア全体の市場で、「機能性表示食品のココア」の割合も増えていて、2021年は0.4%でしたが、2023年は7.4%。少ないながらも増えてきていることがわかります。

食品新聞によると、ココアは過去に何度か、TV番組などで健康価値が取り上げられ、その度に需要が急増。

ただ、長続きすることはなく、ほぼ全てが一過性で終わっているそうなんです。

そんな中で、今回の動きは、従来とは明らかに違って、「お試し購入」から「リピート購入」の流れが着実にできているそうなんです。特に腸を整える効果を伝える商品がとりわけ人気だということです。

機能性表示食品ココア、どんなものが販売されているのか?

片岡物産「バンホーテンの腸活ココア」
2021年秋に発売開始された機能性表示食品ココアのパイオニア。その名の通り、腸活=腸内環境のバランスを整えることを前面に押し出している。

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腸活ココアが人気!機能性表示食品のココアを飲んでみた

HPによると、機能性に関わっているのが「イヌリン」(ごぼう、玉ねぎ、にんにく などに含まれる)
イヌリンは善玉菌として知られているビフィズス菌を増やすことで、腸内フローラを改善し、お腹の調子を整えることが報告されているそう。

このイヌリンに、バンホーテンのピュア ココアをしっかり配合。

牛乳でつくれば本格リッチな「ミルクココア」
お湯でつくれば、ビターな「カカオ テイスト」

「バンホーテンの腸活ココア」は、機能性だけでなく、原材料が『ピュア ココア』『砂糖』、『イヌリン』の3つだけでシンプルという点も好調の一因になっているそう。スーパーで税込429円で購入しました。

森永製菓の機能性表示食品のココア「飲むカカオ「カカオの力<CACAO70>」

腸活ココアが人気!機能性表示食品のココアを飲んでみた
腸活ココアが人気!機能性表示食品のココアを飲んでみた

「カカオポリフェノール」と「カカオリグニン」が含まれているそう。
HPによると、
カカオポリフェノール(フラバノールとして)は、冷えにより低下した末梢血流を改善し、手先の表面温度を温かく保つ機能があると。カカオリグニンは、便通が気になる方のおなかの調子を整える機能が報告されているそう。


こちらも腸活!スタッフはスーパーで、税込375円で購入。

ほかにも機能性表示食品のココア、あるみたいなのでみなさんも見つけたら試してみては?