4月1日(月)からスタートした新番組『やる気スイッチラヂオ アストルム』。

この番組では、様々なジャンルのゲストをお迎えして、「幼少期のターニングポイント」「やる気スイッチが入った瞬間」を深堀りし、ゲストを育んだ環境、周囲との関わり、そしてどのように道をひらいてきたのかをじっくり伺います。

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パーソナリティはデビュー25周年を迎え、3児の父でもある俳優の佐藤隆太さん。キャリアのなかで、ラジオのメインパーソナリティを務めるのは初めて!ということで、”やる気”十分です。

佐藤:私、デビューしてから25年目になるんですけども、デビュー当時からずっとラジオをやってみたいと思っていました。たった今、私の夢が夢の一つが叶った瞬間でございます。(ラジオをやりたいと思っていた)当時から決めてた番組名があるんですけど、「佐藤隆太のとんでもナイト」いう非常にださい番組でした。ださいって言っちゃいけないんですけど(笑)。

今回、こんなありがたいご縁がありまして、ちゃんと素敵な番組をね。パーソナリティを務めさせていただけるというのは非常に光栄なことです。私自身楽しみにしています。末永くお付き合いいただきたいです。

パートナーは、こちらも”やる気”たっぷりの佐々木舞音アナウンサー。元気な2人がラジオからパワーを届けます!!そんなアストルム初回放送のゲストは、佐藤さんの20年来の大親友・俳優の岡田義徳さん。

俳優、パパ友としても親友同士2人。スタジオでも和気あいあいと家族や仕事についての思いを伺いました!

家族の時間が9:自分の時間が1 

佐藤:すごくお子様達、あと奥さん含めてご家族と一緒に過ごされる時間を大切にされているイメージがあります。どうですか。仕事がない日というのは、ご家族の皆さんと一緒に過ごす時間と、あとはちょっと1人で自分のための時間。割合はどうですか?

岡田:1人の時間が1で家族が9。もしくは9.5が家族で0.5が自分って感じです。

佐々木:もっと1人の時間が欲しいなとかは思いませんか?

岡田:1人の時間は、何をしようかなって思う感じなんですよ。

20代30代の頃に自分で1人の時間をすごく使ったので。今は1人の時間を使うことってあんまりいらないんじゃないかなって思っちゃう。子供が大きくなったら、1人の時間ってできてくるんで。そこまで別に自分の時間て、今はいらないかなと思っちゃってます。

岡田義徳さんがスイッチが入った瞬間

岡田さんの俳優としてのスイッチが入ったのは、映画監督・橋口亮輔さんとの出会い。橋口監督のオーディションに、捨て身でオーディションを受けにいったそうです。

そこで臨んだオーディションは想像の上をいくものでした。

佐藤:覚悟を決めて臨んだオーディションというのは、それに合格するわけですよね。そのオーディションに臨み方みたいのが今までと違ったんですか?

岡田:自分では特にわかってないんだけど、そのオーディションがすごく特殊。たった一言しか言わせてもらえないんです。

佐藤:何それ!?怖い!

岡田:怖いでしょ(笑)。女の子と僕でやるんですけど。

相手は「今日はすごく天気がいいですね」っていう言葉をね。

佐藤:しかも普通(のセリフ)!

岡田:これを「愛してる」っていう思いを込めて言ってくださいと(指示される)。男は男で本当に憎たらしくて「殺したい」っていう気持ちで「死ねよ」って言ってください。「たった一言の掛け合いをしてください、どうぞ!」って言われたんです。それを30分ぐらい永遠とやる。

佐藤:へぇ!?

岡田:そうすると、こっちも何かを出さなきゃいけない。

何かをやらなきゃいけないって考えたり。そういう30分の中で葛藤がものすごくある。これ間違ってんのかとかね。ギリギリになってくると、人っていろいろ出てくるから。そうすると、女性側も本当に泣きながらわかってくれよみたいな感じで、「今日は天気がいいですね」って泣きついてくる。俺も叩くぐらいの勢いで「死ねよ」って言って。本当に人間の持ってる本質みたいなものを出してくるオーディションだった。僕の相手をしたのが浜崎あゆみさんだった。

佐藤:へえ~!

岡田:でも本当に天才だと思った。彼女は。

佐藤:なかなかタフなタフな体験をしましたね。

あゆと一緒に演技!?俳優・岡田義徳が一生忘れないオーディション

他にも舞台のスイッチを推してくれた恩人の話もたっぷりとしました!次回の放送もお楽しみに!