写真は先月21日、ラスベガスのエイリア・リゾート&カシノの「Liquid Pool Lounge」で開催されたパーティでのもの。小柄な彼女の白いビキニ姿は、バスト以外の一体どこに視線を向けてよいのやら。2008年9月の彼女(円内)とは大違いである。
元はガールズ・ポップ・グループ「Danity Kane」のリード・ヴォーカルであったオーブリー。だが「Complex」誌でトップレスとなったことにより、多くのローティーンのファンを軽視しているとプロデューサーよりお叱りを受け、08年10月にグループを脱退。
その時もバストは豊かであったが、その後さらにこんなに大きくなっていたとは驚き。憧れに少しでも近づきたいという気持ちで始めた整形手術も、いつしか「私が1番注目されるようでなければイヤ」という強い自意識へ?
幾度も整形を繰り返し、美への飽くなき追求を自慢するハリウッドの女性セレブたち。そのライバル意識や執念には脱帽だが、ある日から突然胸がポタッどころかドタッと重くなるのでは、肩コリはもちろんのこと、頸椎、脊椎は悲鳴を上げないのだろうか。
このようなケースについて、Techinsight編集部女子にとっての “美乳” のバイブル、「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生に伺ってみた。
-先生、今回のセレブ、オーブリーのように、明らかに大きすぎるバストを希望される方はいますか?
池田先生:「そうですね…。
-でも、バストを大きくしたい一心で先生のクリニックを訪れているわけですから、なかなか納得されないのではないでしょうか?
池田先生:「いえいえ、そんなことはありませんよ。バストを大きくしたいという理由は人それぞれ… 本当に個人個人違うんですね。たとえば、ご自分のコンプレックスを解消したいとか、パートナーにもっと魅力的に映りたいとか、容姿の美しさを活かした仕事に就きたいとか…。
なるほど。やはり親身になってアドバイスしてくれる専門家の存在は必要だ。オーブリーには、そのような人がいなかったのか、本人が頑なにアドバイスをきかなかったのか。いずれにしても「前に倒れそう」という感想を持たれてしまうほどバストを大きくしたのは、イタすぎると言わざるを得ない。
※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)