体にフィットする軽やかな肌触りが特徴の「Under Armour」は設立から20年を迎え、全米だけでなく中国でも人気だ。しかし今週、中国で立ち上がったスポーツブランド「Uncle Martian」が、この「Under Armour」のパクリだとして、中国のSNS・ウェイボーが大炎上しているもよう。
Underの頭文字「U」とArmourの頭文字「A」を組み合わせた「Under Armour」の赤と白のお馴染みのロゴは、「ユニフォームの下(Under)に着用するアスリートが戦うための鎧(よろい=Armour)」という意味が込められているというが、その斬新なロゴまでもがそっくりの「Uncle Martian」。親会社は中国・福建省泉州市にある「Tingfei Long Sporting Goods」という25年の歴史を持つ運動靴製造会社で、ゼネラルマネージャーのHuang Canlong氏はこのブランドの設立にあたり「“快適・優秀・革新”をモットーとし、今までにない新しい高品質のブランドを作り上げていきたい」と抱負を述べている。
ここまでされると「Under Armour」も黙ってはいられないようで、「Uncle Martian」を訴える構えをみせている。
出典:http://www.nytimes.com
(TechinsightJapan編集部 A.C.)