ゆりやんレトリィバァの優勝で幕を閉じた『女芸人No.1決定戦 THE W』。すでに個性的なキャラクターで人気を集めているゆりやんの優勝はある意味順当とも言えるが、決勝にはブレイクを果たしていない芸人も登場、注目を集めることとなった。
中村涼子もその一人で、事務所の先輩であるイモトアヤコが自身のインスタグラムで中村の活躍を労った。

イモトアヤコは12日、自身のインスタグラムを更新。『THE W』に出場した中村涼子とのツーショットを披露し、「#本当に本当にお疲れさま」と労っていた。

年齢は同じ31歳だが、事務所ではイモトが1年先輩である。2人の付き合いは10年になるという。ネタ披露前のコメントで中村は「タクシーに乗るとき、いつもイモトがそっとお金を渡してくれる」と明かし「ココをどうしても変えたい!」と意気込むと、イモトはそんな中村を「THE Wが(中村の)売れるキッカケになると思います」と断言、「涼子―!! 頑張れー!!」と熱いエールを送っていたものだ。


決勝1回戦で中村は“幽霊との同棲生活”を一人コントで披露、懐かしい『マーマレード・ボーイ』のBGMやまさかの感動の展開で笑いを誘ったが、牧野ステテコに僅差で敗北しファイナルに進出することができなかった。それでもイモトのインスタグラムには、「面白かった」「ネタの完成度高かった!」「ファンになりました」と視聴者からの好意的なコメントが相次いでいる。また、「声がイモトさんそっくり」「パーツがそっくり」と2人のまさかの共通点を指摘する声も寄せられた。

これまで活動してきた11年を振り返り、「“必ずテレビに出て全部報われる”その一心で頑張ってきた」と語った中村。残念ながら女芸人の天下をとることはできなかったが、「テレビでもっと見たい」と心を掴まれた視聴者は少なくない。「演技がうますぎて女優感ありました」「ドラマとかでも活躍してほしい」という声もあり、今回掴んだチャンスは決して無駄にはならないようだ。


画像は『イモトアヤコ 公式 2017年12月12日付Instagram「#本当に本当にお疲れさま #中村涼子」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)