テレビドラマ『The King of Queens』『Kevin Can Wait』などで知られる女優リア・レミニ(50)は、9歳でサイエントロジーに入信した。以降2013年に脱会するまでの約35年間をサイエントロジーに捧げたリアだったが、同団体の活動や上層部のやり方に疑問を持ち2013年に脱会、以降は“元サイエントロジスト”という独自の視点から、様々なメディアを通じて反サイエントロジー活動を行っている。
リアが2015年に出版した著書『Troublemaker: Surviving Hollywood and Scientology』はベストセラーとなり、ドキュメンタリー番組『リア・レミニ ~私は元サイエントロジー信者~(原題:Leah Remini: Scientology and the Aftermath)』は2017年に情報シリーズ/スペシャル部門(Outstanding Informational Series or Special)で初のエミー賞を受賞するなど、サイエントロジーの内部に深く切り込んだ取材内容が高く評価されてきた。