米フロリダ州パスコ郡で1月31日の早朝、地元に住むマシュー・リーサム(Matthew Leatham、22)がパスコ郡保安官事務所の保安官によって逮捕された。
マシューは眉間にフロリダ州を模ったタトゥーを入れていたことと、逮捕された理由があまりにも滑稽だったため多くのメディアが注目することとなった。
この日、マシューは午前4時頃にニューポートリッチーの郊外から自宅に戻ろうとした。しかし彼はタクシーを呼ぶ代わりに緊急通報ダイヤル911に電話をかけて、自宅までパトカーで送ってもらおうと目論んだ。
電話を受けたオペレーターはマシューの無礼な要求にもかかわらず、彼のいる場所を確認し代わりにタクシーを手配しようとした。
なかなか自分の要求が受け入れてもらえないマシューは、苛立ちからオペレーターを罵り出したため、パトカーがマシューのもとへ向かった。
そこで到着した保安官により、マシューのポケットから大麻が発見されたことと2度も緊急通報ダイヤルを不当に利用したことにより、彼はその場で逮捕され留置場に拘置された。
この一風変わった逮捕劇を知った人たちからは次のような声があがっている。
「タクシーを利用するお金がないなら警察じゃなくソーシャルワーカーに来てもらうべきだったね。」
「彼の両親もおでこにフロリダ州のタトゥーを入れてるんじゃないかな。」
「いや、面白いことに彼の両親はモンタナ州に住んでいるらしいよ。」
他にも「面白い。
画像は『New York Post 2021年2月2日付「Man with Florida tattoo on face calls 911 for ride home」(Pasco County Sheriff’s Office)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)