ブロンドの髪に白い肌をもって生まれながら「アフリカン」な肌色を目指して身体改造を続けたうえ、豊胸手術などにより驚異の巨乳を手にいれて有名になったマルティナ・ビッグさん(Martina Big)が、再びメディアを賑わしている。彼女が目指すのは「巨大な華客船“タイタニック”のような巨乳」だそうで、あまりの暴走ぶりに「行き過ぎ」「危険」「愚かだ」といった批判の声があがっている。
『Daily Star』などが伝えた。

ドイツ西部トリーア出身のマルティナ・ビッグさん(33)は今から4年前、メラニン注射や日焼け用ベッドを多用し、白い肌から‟アフリカン・ダーク”な肌に変身した巨乳モデルとして有名になった

もともと客室乗務員の仕事をしていたマルティナさんは、2012年にモデルへと転身、肌の色を変え、豊胸手術を幾度となく受けてきた。マルティナさんは巨乳をさらに大きくするため、胸の筋肉の下にエキスパンダー(組織拡張器)を挿入しており、SNSでは胸に自分で生理食塩水を追加していく様子を披露している。


そんなマルティナさんのFacebookのフォロワーは現在、59000人を超えており、ファンは「もっと大きくして!」「ジェシカ・ラビットを目指してちょうだい」「人生短いもの、好きなように生きなくちゃ」などといった応援の声を寄せている。

しかしながら「胸の重さがビールケース1箱分よりも重い」というマルティナさんは、うつ伏せで眠ることができなかったり慢性腰痛に悩まされるなど、日常生活に少なからず支障が出てきていることを明かしており、車のシートベルトも通常のものでは長さが足りないそうだ。


マルティナさんの暴走ぶりを心配してか、最近は

「こんな愚かなことは今すぐ止めるべき。」
「健康に害があるに決まっている。」
「身体のサイズに対し、巨乳すぎる。胸が重くて何もできないのでは?」
「こんなことをしていたら、死んでしまうわよ。」
「きっと自分では『私って最高』と思っているのでしょうね。」
「これは病気だね。」

といったコメントも多数あがっている。


しかし本人は一向に気にする様子はなく、5月中旬にはSNSで「豊胸をする前のブラジャーのサイズは32DD(日本サイズでE70)。でも今では当時のブラジャーでは乳首を隠すことさえできないのよ!」と誇らしげに語っていた。

マルティナさんの現在の胸のサイズは32Tだそうで、夢は豪華客船“タイタニック”のような胸にすることという。ギリシャ神話に登場する強くてたくましい巨人の神“ティターン(タイタン)”から名付けられたタイタニック。
マルティナさんが目指すのは、誰にも負けない世界一の巨乳ということなのであろう。


マルティナさんは2012年5月に脚、ヒップ、ウエストにメスを入れると、その数か月後には鼻、リップ、歯に手を加え、豊胸にはまっていった。黒い肌を持った自分のことを「100%ブラック」と呼んでおり、同じくメラニン注射で肌の色を変えている夫のマイケルさんが心の支えになっているそうだ。

画像は『The Sun 2020年6月24日付「RACE ROW White model Martina Big who identifies as black slams white people for ‘exploiting’ the black community」(Credit: Jam Press)(Credit: Rex Features)』『Daily Star 2021年5月31日付「Model with ‘biggest boobs in Europe’ wants 32T breasts to be ‘as big as Titanic’」(Image: Martina BIG/Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)