27日(月)から28日(火)は前線の影響で、全国的に雨が降るでしょう。前線の活動が活発化する予想で、九州から東海を中心に警報級の大雨となる恐れがあります。
前線の活動が活発化 警報級の大雨の恐れ
![来週前半は西・東日本を中心に警報級の大雨の恐れ 前線の活動活発化 台風も発生へ](http://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FTenkijp%252F35%252FTenkijp_28883%252FTenkijp_28883_2.jpg,quality=70,type=jpg)
27日(月)から28日(火)は低気圧が日本海からオホーツク海に進み、低気圧から延びる前線が日本付近を通過するでしょう。暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発化する見込みです。
日本列島には帯状の雨雲がかかり、全国的に雨が降るでしょう。前線の通過時は雨脚が強まりそうです。特に、九州から東海を中心に活発な雨雲が次々とかかり、警報級の大雨となる恐れがあります。
台風1号発生へ 動向に注意
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ミンダナオ島(フィリピン)の東の熱帯低気圧が今後、台風になる予想です。台風になれば、今年初めての台風で、台風1号となります。
台風に変わる熱帯低気圧は発達しながら北上し、28日(火)には強い勢力となり、沖縄の南から日本の南へ進む予想です。
今のところ本州に直撃する可能性は低いですが、台風に変わる熱帯低気圧の進む速度や進路によっては本州付近も影響を受ける恐れがありますので、最新の台風情報にご注意ください。
大雨の備え
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大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。