11月9日、「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・アブダビ/12月16~18日)は、世界ランク5位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が、男子選手で5人目の出場者になったことを発表した。
【画像】ルブレフの出場を発表した大会ツイート
3度目の出場となるルブレフは、今シーズン、2月の男子国別対抗戦「ATPカップ」でロシアを優勝に導くと、3月のATP500ロッテルダム大会で優勝。
同イベントに過去2度の出場もいずれも勝利を挙げられていないルブレフだが、「アブダビに戻り、ファンの前でプレーできることをとてもうれしく思うよ。このイベントはいつも満員だし、2022年の大変なシーズンの始まりにふさわしいものになる」と出場を楽しみにした。
なお、男子ではルブレフのほか、キャスパー・ルード(ノルウェー/同8位)やデニス・シャポバロフ(カナダ/同18位)、怪我によりツアーから離れているラファエル・ナダル(スペイン/同6位)、ドミニク・ティエム(オーストリア/同14位)が出場を予定。
女子では、18歳でUSオープンを制したエマ・ラドゥカヌ(イギリス/女子世界ランク20位)と東京オリンピック金メダリストのベリンダ・ベンチッチ(スイス/同23位)が出場する予定となっている。